データベース・システムの管理者資格証明の管理

PostgreSQLデータベース・システムでOCIデータベースの管理者資格証明を変更する方法を学習します。

データベース・システムを作成するときに、データベース・システム管理者資格証明を設定します。管理者はスーパーユーザー・アクセスを取得しませんが、oci_admin_roleが割り当てられます。PostgreSQL管理ユーザーを持つOCIデータベースは、ユーザーおよびロールを作成し、特定の拡張を有効にできます。

ノート

管理者のパスワードは変更できますが、ユーザー名は変更できません。
    1. ナビゲーション・メニューを開き、「データベース」を選択します。PostgreSQLで、「DBシステム」を選択します。
    2. (オプション)「リスト範囲」セクションで、「コンパートメント」を選択します。
    3. 編集するデータベース・システムを選択します。
    4. データベース・システムの詳細ページで、「その他のアクション」「管理者資格証明のリセット」の順に選択します。
    5. 「管理者資格証明のリセット」パネルで、パスワードの更新方法を選択します:
      • パスワードの入力:
        • パスワード: 新しい管理者パスワードを指定します。
        • パスワードの確認: 新しい管理者パスワードを確認します。
      • OCIボールトの使用:
        • Vault: 新しい管理者パスワードを含むボールトを選択します。
        • シークレット: 新しい管理者パスワードを含むシークレットを選択します。
        • シークレット・バージョン: シークレット・バージョンを選択します。
    6. 「リセット」を選択します。
  • パスワードをリセットするには、oci psql db-system reset-master-user-passwordoci psql db-system reset-master-user-password-plain-text-password-detailsまたはoci psql db-system reset-master-user-password-vault-secret-password-detailsコマンドと必須パラメータを使用します。

    oci psql db-system reset-master-user-password --db-system-id <db_system_OCID> --password-details <file://password-details.json> [OPTIONS]
    oci psql db-system reset-master-user-password-plain-text-password-details --db-system-id <db_system_OCID> --password-details-password <example-password> [OPTIONS]
    oci psql db-system reset-master-user-password-vault-secret-password-details --db-system-id <db_system_OCID> --password-details-secret-id <secret_OCID> --password-details-secret-version <secret_version> [OPTIONS]

    CLIコマンドのパラメータおよび値のリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • ResetMasterUserPassword操作を実行して、データベースのマスター・パスワード資格証明をリセットします。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。