キュー統計の取得

キューに関する統計(チャネルおよびデッド・レター・キューを含む)を取得します。

これらの値を使用して、コンシューマの数をスケール・アップまたはスケール・ダウンできます。統計データには次のものが含まれます。

  • 表示可能メッセージ: 現在キュー内にある消費可能なメッセージの概数。
  • 処理中メッセージ: コンシューマに配信されたがまだ削除されていないメッセージの概数。処理中のメッセージは、表示タイムアウトが経過するまで再配信できません。
  • 表示可能メッセージおよび処理中メッセージのサイズの合計としてのキューの概算サイズ(バイト数)。
ノート

キュー内のメッセージは常に公開、消費、削除されているため、統計データは概算です。すべてのプロデューサとコンシューマが停止するとすぐに、値が整合します。
  • ノート

    処理中メッセージの数は、CLIまたはAPIを使用してのみ表示できます。
    1. 「キュー」リスト・ページで、操作するキューを選択します。リスト・ページまたはキューの検索に関するヘルプが必要な場合は、キューのリストを参照してください。

      「表示可能メッセージ」および「DLQ内の表示可能メッセージ」の値が表示されます。

    2. 「モニタリング」を選択します。

      「メトリック」ページには、キュー内の合計バイト数など、現在のキューのデフォルトのチャート・セットが表示されます。詳細は、キュー・メトリックを参照してください。

  • oci queue messages get-statsコマンドを使用して、キュー統計を取得します。

    oci queue messages get-stats --queue-id <queue_OCID>

    特定のチャネルに関する統計を取得するには、channel-idパラメータを含めます。

    oci queue messages get-stats --queue-id <queue_OCID> --channel-id <channel_id>

    CLIコマンドのパラメータおよび値の完全なリストは、CLIコマンド・リファレンスを参照してください。

  • キュー統計を取得するには、GetStats操作を使用します。メッセージ・エンドポイントは、GetStatsに使用されます。

    channelIDパラメータのないリクエストに対するレスポンスには、キューの統計とデッド・レター・キューの統計を含む2つのオブジェクトが含まれます。

    channelIDパラメータを使用したリクエストに対するレスポンスには、チャネルの統計を含むオブジェクトと、チャネルのデッド・レター・キューの統計を含むオブジェクトという2つのオブジェクトが含まれます。

    APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIのドキュメントおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKの詳細は、SDKおよびCLIを参照してください。