スケジュールのリスト
このトピックでは、コンソール、CLIおよびAPIを使用して既存のスケジュールをリストする方法について説明し、スケジュールの情報について説明します。
認証と認可
このページでは、リソース・スケジューラへのセキュアなアクセスを確保するために使用されるIdentity and Access Management IAMプロセスについて説明します。
Oracle Cloud Infrastructureの各サービスは、すべてのインタフェース(コンソール、SDKまたはCLI、およびREST API)で、認証および認可のためにIAMと統合されます。
組織の管理者は、グループ、コンパートメントおよびポリシーを設定して、どのユーザーがどのサービスおよびリソースにアクセスできるかと、そのアクセス権のタイプを制御する必要があります。たとえば、ポリシーは、新規ユーザーの作成、クラウド・ネットワークの作成と管理、インスタンスの起動、バケットの作成、オブジェクトのダウンロードなどを実行できるユーザーを制御します。詳細は、ポリシーの開始を参照してください。異なる各サービスのポリシー作成の詳細は、ポリシー参照を参照してください。
重要。スケジュールを作成および管理するには、スケジュールにアクセスして変更する権限をユーザーに付与するポリシーを作成し、リソースを管理するためのスケジュールを許可するポリシーを作成する必要があります。
詳細は、リソース・スケジューラ・ポリシーおよびポリシーの例を参照してください。
例1.このポリシーは、スケジュールを作成および変更する権限をユーザーに付与します
ResourceScheduleUsersグループにテナンシのリソース・スケジュールの表示およびリストを許可します。
Allow ResourceScheduleUsers to inspect resource-schedule in tenancy
例2.このポリシーは、ターゲット・リソースに対してアクションを実行する権限をリソース・スケジュールに付与します。
リソース・スケジュールが作成されると、デフォルトでは、ターゲット・リソースに対してアクションを実行する権限がないため、リソース・スケジュールに権限を付与する必要があります。
General example
Allow any-user to manage <resource_type (instance, database, and others)> in compartment id <target_compartment_ocid> where all {request.principal.type='resourceschedule',request.principal.id='ocid_of_resourceschedule'}
会社所有のOracle Cloud Infrastructureリソースを使用する必要がある通常のユーザー(管理者以外)の場合は、ユーザーIDを設定するよう管理者に連絡してください。管理者は、ユーザーが使用する1つ以上のコンパートメントを承認できます。
リソース・スケジューラAPI操作を使用するには、IAMポリシーで認可されている必要があります。権限がない場合は、管理者に連絡してください。ユーザーにアクセス権を付与するポリシーを記述する必要がある管理者の場合は、ポリシーの開始を参照してください