メッシュの作成
サービスのメッシュを作成します。
mesh create
で使用可能な操作を確認するには、次を使用します:oci service-mesh mesh create -h
CLIを使用してメッシュを作成するには、
oci service-mesh mesh create
を実行してメッシュを作成します:oci service-mesh mesh create --display-name <name> --description <description> --compartment-id <compartmentId> --certificate-authorities <certificateAuthorities> --mtls <mtls>
説明:
<name>
: 新しいメッシュの名前。この値は、作成後に変更できます。名前は、文字またはアンダースコアで始まり、文字、数字、ハイフンまたはアンダースコアが続く必要があります。長さは1から255文字です。機密情報を入力しないでください。<description>
メッシュの説明。機密情報を入力しないでください。<compartmentId>
: 新しいメッシュが属するコンパートメントのOCID。<certificateAuthorities>
(不変): リーフ証明書の作成に使用される認証局の配列。値は複合型で、有効なJSONである必要があります。コマンドラインで値を文字列として指定するか、またはfile://path/to/file
構文を使用して値をファイルとして渡します。id
: 認証局のOCID。
-
<mtls>
(オプション): メッシュ内のサービス通信間のmTLS認証最小モードを設定します。子リソースのmTLS認証は、この最小モードを満たす必要があります。値は複合型で、有効なJSONである必要があります。コマンドラインで値を文字列として指定するか、またはfile://path/to/file
構文を使用して値をファイルとして渡します。-
<minimum>
:DISABLED
: raw TCPトラフィックを受け入れます。このメッシュ内の最小仮想サービスまたはイングレス・ゲートウェイでは、mTLS認証モードを使用できません。PERMISSIVE
: mTLSトラフィックとRAW TCPトラフィックの両方を受け入れます。このメッシュ内の仮想サービスおよびイングレス・ゲートウェイは、PERMISSIVE
またはSTRICT
モードのいずれかです。STRICT
: mTLSトラフィックを受け入れます。このメッシュ内のすべての仮想サービスおよびイングレスでは、STRICT
モードを使用する必要があります。
サービス・メッシュでのmTLSの使用の詳細は、サービス・メッシュでのmTLSの使用を参照してください。
-
次に例を示します。
oci service-mesh mesh create --display-name my-mesh --description "This is my mesh" --compartment-id ocid1.compartment.oc1.id --certificate-authorities '[{"id": "ocid1.certificateauthority.oc1.id"}]' --mtls '{"minimum":"PERMISSIVE"}'
コマンドへの応答は次のとおりです。
- メッシュのOCID。
- ライフサイクル状態(例:
ACTIVE
、FAILED
)。 - メッシュを作成する作業リクエストのID(作業リクエストの詳細は、完了、取消または失敗の後の7日間使用できます)。
メッシュがアクティブになる(またはリクエストが失敗する)までコマンドが制御を返すのを待機する場合は、次のいずれかまたは両方のパラメータを含めます。
--wait-for-state SUCCEEDED
--wait-for-state FAILED
次に例を示します。
oci service-mesh mesh create --display-name my-mesh --description "This is my mesh" --compartment-id ocid1.compartment.oc1..aaa... --certificate-authorities '[{"id": "ocid1.certificateauthority.oc1..."}]' --mtls '{"minimum":"PERMISSIVE"}' --wait-for-state SUCCEEDED
メッシュは、作業リクエストが正常に作成され、メッシュがアクティブになるまで使用できません。メッシュのステータスを確認するには、次のように入力します。
oci service-mesh mesh get --mesh-id <meshId>
メッシュを作成している作業リクエストのステータスを表示するには、「サービス・メッシュ作業リクエスト」を参照してください。
JSONファイルを使用したメッシュの作成
または、createコマンドにJSONファイルを指定してメッシュを作成します。
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メッシュのサンプルJSONファイルを生成します。
oci service-mesh mesh create --generate-full-command-json-input
- 前のステップで生成された出力を使用して、適切な値でフィールドを更新します。
-
mesh create
コマンドにJSONファイルを指定します:oci service-mesh mesh create --from-json file:///<filename>
CLIの使用の詳細は、次を参照してください:
CreateMesh操作を使用してメッシュを作成します。