コンソールを使用したOracle Analytics Cloudの監査および診断ログへのアクセス

Oracle Cloud Infrastructure Consoleのロギング・サービスを使用して、Oracle Analytics Cloud、およびOracle Cloud Database、仮想クラウド・ネットワークなどの他のリソース・タイプのログを収集およびモニターできます。

Oracle Analytics Cloudの場合、サービスの使用状況およびイベントをレポートするログを表示できます。これらのログを定期的にチェックすると、使用状況の傾向を認識し、問題をトラブルシューティングし、将来の問題を防ぐことができます。

  1. Oracle Cloud Infrastructureコンソールで、左上隅にあるナビゲーション・メニュー・アイコン をクリックします。
  2. 「監視および管理」をクリックします。「ロギング」で、「ログ・グループ」をクリックします
  3. 「コンパートメント」で、ログ・グループを作成するコンパートメントを選択します。
  4. 「ログ・グループの作成」をクリックします。
  5. ログ・グループ名、オプションの説明、タグを入力して、「作成」をクリックします。
  6. 「リソース」で、「ログ」をクリックします
    サービス・ロギングの有効化
  7. 「サービス・ログの有効化」をクリックし、次の詳細を入力します。
    • リソース・コンパートメント: ログを収集するOracle Analytics Cloudインスタンスを含むコンパートメントを選択します。
    • サービス: 「アナリティクス・クラウド」を選択します。
    • リソース: Oracle Analytics Cloudインスタンスを選択します。
    • ログ・カテゴリ: 「監査ログ」または「診断ログ」を選択します。
    • ログ名: ログの名前を入力します。
    リソース・ロギングの有効化
  8. オプション: 「拡張オプションの表示」をクリックして、デフォルトのログの場所および保存期間を変更します。

    デフォルトでは、ログは1か月間保持されます。

    リソース・ロギングの有効化
  9. 「ログの有効化」をクリックします。

    ログの設定が完了すると、「ステータス」フィールドが「作成中」から「アクティブ」に変わります。

    「ログの確認」パネルで、ログ・イベントを検索、検索およびモニターできます。

  10. 「ログの参照」パネルで、「ソート」および「時間によるフィルタ」オプションを選択してイベント・ログを表示します。
    Oracle Analytics Cloudのアクティビティ・ログ
  11. 特定のイベントの詳細を表示するには、下矢印をクリックします。

    「データ」セクションには、イベントを開始したユーザーなど、イベントに関する追加の詳細が表示されます。

    データ・セクションに詳細を記録します

Oracle Cloud Infrastructureのロギング・サービスを使用してログを管理および検索する方法、および開発者ツール(APIおよびCLI)について学習するには、ロギングを参照してください。