図oac_private_pacの説明
この図は、「顧客オンプレミス」および「Oracle Cloud顧客テナンシ」というラベルの2つのボックスを示しています。
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顧客オンプレミス: オンプレミス・ネットワークのDNS名はcompanyabc.comです。
このボックスには、「顧客オンプレミス・データベース」cdb02および「顧客オンプレミスGitリポジトリ」というラベルのデータベースが含まれます。
プライベート・アクセス・チャネルというラベルの付かれた矢印は、顧客構内に設備というラベルの付かれた円から顧客オンプレミス・データベースcdb02および顧客オンプレミス・ギット・リポジトリを指しています。
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Oracle Cloud顧客テナンシ: このボックスには、顧客OCI VCNおよびOracle Analyticsインスタンスというラベルの2つのボックスが含まれています。
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顧客OCI VCN: このボックスには、Dynamic Routing Gateway、Oracle Analytics Cloudインスタンスのプライベート・アクセス・チャネルを持つサービス・サブネット、および2つのデータベース・ソース(顧客VCNデータベースdb01およびプライベートADW adw01)を持つデータ・サブネットが含まれます。
顧客OCI VCNのDNS名はcust.oraclevcn.comです。
プライベート・アクセス・チャネルの矢印は、プライベート・Oracle Analyticsインスタンスから顧客OCI VCNのサービス・サブネットに接続しています。同じプライベート・アクセス・チャネルの矢印は、4つのプライベート・データ・ソース(顧客オンプレミス・データベースcdb02、顧客オンプレミス・ギット・リポジトリ、プライベートADW adw01およびVCN内の顧客データベースdb01)まで続いています。オンプレミス・データ・ソースにアクセスするには、矢印は「顧客OCI VCN」ボックスから「Dynamic Routing Gateway」を終了し、「顧客構内設備」ボックスから「顧客構内設備」を入力します。
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Oracle Analyticsインスタンス: このボックスは、プライベート・エンドポイントで作成されたOracle Analytics Cloudインスタンスと、3つのプライベートDNSゾーンへのアクセスを可能にするパブリック・アクセス・チャネルを表しています:
- companyabc.com - お客様の企業ネットワーク内のオンプレミス・データベース(cdb02)およびGitリポジトリへのアクセスを有効にします。
- cust.oraclevcn.com - 顧客のVCN内のデータベース(db01)へのアクセスを可能にします。
- adw.<region>.oraclecloud.com - 顧客のVCN内のプライベートOracle Autonomous Data Warehouse (adw01)へのアクセスを可能にします。
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