次の手順を使用して、特定のセキュリティ・コンテキストでセキュリティ割当てを作成します。
セキュリティ・コンテキストは、ユーザーを保護できる値を含むカテゴリです。たとえば、どのユーザーがどの元帳または部門にアクセスできるかを定義できます。この例では、元帳と部門はセキュリティ・コンテキストです。「元帳」内では、値として「元帳A」、「元帳B」または「元帳C」を指定できます。最初に「元帳」を選択し、「元帳A」などの値を選択してから、「元帳A」用に保護するユーザーを選択します。選択したユーザーは「元帳A」にアクセスできます。
- サービスにサインインします。
- Oracle Fusion Data Intelligenceコンソールで、「サービス管理」の下の「セキュリティ」をクリックします。
「セキュリティ」ページが表示されます。
- 「Security(セキュリティ)」ページで、「Security Assignments(セキュリティ割当)」タブをクリックします。
特定のセキュリティ・コンテキストでセキュリティ割当てを付与されているすべてのユーザーが表示されます。
- 「新規割当」をクリックします。
- 「新規セキュリティ割当て」の「セキュリティ割当ての選択」で、セキュリティ・コンテキストを選択し、セキュリティ値を検索するか、表示されているlist.Moveから、右側の列に対する選択したセキュリティ割当てを選択します。
- 「ユーザーの選択」で、ユーザーを検索してユーザーを選択し、そのユーザーを右側の列に移動します。
ユーザーは、そのコンテキストに関連付けられているロールに基づいてフィルタされます。
- 「カートに追加」をクリックし、「カートの表示」をクリックします。
- 「セキュリティ割当て」で、「割当ての適用」をクリックします。
このセキュリティ割当ては、必要に応じて他のユーザーに付与できます。一括割当の処理には時間がかかる場合があります。詳細は、「セキュリティ・アクティビティ」タブを参照してください。