機能領域のデータ・パイプラインについて

機能領域のデータ・パイプラインは、機能領域に固有のデータをデータ・ウェアハウスにロードします。

これらのパイプラインには、NetSuiteの「財務および営業」機能領域にある「一般会計」機能領域などの機能領域に固有の構成パラメータが保持されます。

データ・パイプラインで許可されるアクション

データ・パイプラインが様々な状態の場合に許可されるアクションのリストを次に示します。この情報により、データ・パイプラインが特定の状態の場合に実行できるアクションと実行できないアクションを把握できます。

パイプライン・ステータス 使用可能なアクション 追加情報
保存 編集および削除 編集ウィザードを使用してデータ・パイプラインをアクティブ化することも、データ・パイプラインを削除することもできます。
InActive 編集、アクティブ化および削除 編集ウィザードを使用してデータ・パイプラインをアクティブ化することも、データ・パイプラインを削除することもできます。
アクティブ化スケジュール済 編集および削除 スケジュール済データ・パイプラインを編集すると、以前のデータ・パイプラインはスケジュール解除され、新しいデータ・パイプラインがスケジュールされます。
アクティブ化処理中 ビュー データ・パイプラインは読取り専用モードで表示できます。
アクティブ化完了 データの編集、削除、リセット、非アクティブ化およびリフレッシュ 次のアクションを実行できます。
  • 「属性選択」、「列オプション」、「エンティティ・オプション」、「ディメンション・キー」、「スケジュール」および「保存」ステップのみ編集します。
  • 編集アクションが完了すると、データ・パイプラインはデータのリフレッシュまたはAdHoc実行の準備が整います。表示される情報アイコンを表示します。
  • データ・リセット用のデータ・パイプラインをマークするリセットを実行し、表示された情報アイコンを表示します。次の増分ジョブは、実際のアクションを形成するか、「データのリフレッシュ」アクションをペフォームしてデータを即時にリセットできます。
  • データのリフレッシュ増分ジョブが実行されていない場合、「データのリフレッシュ」アクションによってAdHoc実行がただちに開始され、データがリフレッシュされます。データ・パイプラインを編集したか、以前にリセットを実行した場合は、完全リフレッシュが行われます。
  • データ・パイプラインを非アクティブ化して、その状態をInActiveに変更します。