データ・パイプラインの無効化

機能管理者またはシステム管理者アプリケーション・ロールを持つクラウド・アカウント管理者は、データ・パイプラインを無効にして再度有効にできます。

次のシナリオでは、データ・パイプラインを無効にできます。
  • Oracle Fusion Cloud ApplicationsパスワードまたはJWT資格証明の更新中。
  • 新しいOracle Fusion Cloud Applicationsバージョンへのアップグレード中。
  • 特定のソースに対してパイプライン・ジョブを実行しない場合。
  • ビジネス・アクティビティに長時間かかるなど、特定の期間にパイプライン・ジョブを実行しない場合。

パイプライン・ジョブが問題のために失敗した場合、Oracleはバックエンドからデータ・パイプラインを無効化して調査および解決します。「パイプライン・パラメータ」ページで、解決を自分の側で行う必要がある場合、Oracleによってその理由とアクションが提供されます。問題を解決でき、管理者は「データ・パイプライン無効」トグルを使用してデータ・パイプラインを自分で有効にできます。

  1. サービスにサインインします。
  2. Oracle Fusion Data Intelligenceコンソールで、「アプリケーション管理」の下の「データ構成」をクリックします。
  3. 「データ構成」ページの「構成」で、「パイプライン設定」をクリックします。
  4. 「パイプライン設定」ページの「データ・パイプライン」で、「データ・パイプライン・ステータス」トグルを「無効」に切り替え、「詳細」に事由を入力します。

    fawag_disable_pipeline.pngの説明が続きます

  5. 「データ・パイプライン・ステータス」トグルを再度選択して、データ・パイプラインを無効にする理由を完了した後でデータ・パイプラインを有効にします。

    fawag_enable_pipeline.pngの説明が続きます