カスタム・データ構成を使用したデータの拡張について

カスタム・データ構成は、Autonomous Data Warehouseに取り込むデータを含むカスタム機能領域を作成できる事前構築済テンプレートです。デプロイされたカスタム・データ構成から、優先リフレッシュ用のデータを選択できます。後でこれらのカスタム機能領域を使用して、ソースからのデータを拡張したり、Autonomous Data Warehouseで使用可能なデータをエンリッチします。

カスタム・データ構成を初めて使用してデプロイすると、Oracle Fusion Data Intelligenceによってカスタム・データ構成にバージョン番号が割り当てられます。その後、デプロイされたバージョンを編集して変更し、保存できます。この保存済バージョンは、新しいバージョン番号を取得します。定義を変更している間、デプロイ済バージョンは新しいデータのフェッチを続行します。現在使用可能なカスタム・データ構成の例は、付加フレックス・フィールド(DFF)属性マッパーです。