フォーマット・オプション

これらのオプションを使用して、分析とダッシュボードのデフォルトの通貨およびタイム・ゾーンの設定を構成します。

システム設定 詳細情報
デフォルトのデータ・オフセットのタイム・ゾーン

分析およびダッシュボードでユーザーに表示される、元のデータのタイム・ゾーン・オフセットを指定します。グリニッジ標準時(GMT)との時間差を示すオフセット値を入力します。

たとえば、グリニッジ標準時(GMT)から5時の米国東部標準時間(EST)の値を表示するには、値GMT-05:00または同等の値(分単位)-300と入力します。

このオプションを設定しないと、値は「不明」であるため、タイム・ゾーン変換は発生しません。

ユーザーごとに異なるオフセット値を指定

セッション変数(式や計算など)を使用できるオフセット値を別々に指定する場合は、「デフォルトのデータ・オフセットのタイム・ゾーン」設定を使用しないでください。かわりに、セマンティック・モデルにシステム・セッション変数DATA_TZを設定します。

エディション: Enterpriseのみ

通貨XML

分析およびダッシュボードの通貨データに表示されるデフォルト通貨を定義します。たとえば、米ドル($)をユーロ(E)に変更できます。

エディション: Enterpriseのみ

デフォルトのユーザー優先タイムゾーン

ユーザーが「マイ・アカウント」の「プリファレンス」ダイアログで独自のタイム・ゾーンを選択する前に、分析およびダッシュボードでユーザーに表示されるデフォルトの優先タイム・ゾーンを指定します。

このオプションを設定しないと、Oracle Analyticsでローカル・タイム・ゾーンが使用されます。

ユーザーごとに異なるタイム・ゾーンを指定

セッション変数(式や計算など)を使用できるオフセット値を別々に指定する場合は、「デフォルトのユーザー優先タイムゾーン」設定を使用しないでください。かわりに、セマンティック・モデルにシステム・セッション変数TIMEZONEを設定します。

エディション: Enterpriseのみ

日付計算のデフォルト・タイム・ゾーン

現在の日時の取得、日時値の日付への切捨ておよび日時式からの時間フィールドの抽出などの日付計算の評価に使用されるタイム・ゾーンを指定します。

エディション: ProfessionalおよびEnterprise

ユーザー通貨プリファレンスXML

My Accountプリファレンス・ダイアログおよび使用可能な通貨のリストで、ユーザーに「通貨」オプションを表示するかどうかを決定します。「通貨」オプションを指定した場合、ユーザーはどの通貨を選択して、分析およびダッシュボードに通貨データの列を表示できます。

エディション: Enterpriseのみ