Autonomous Data Warehouseへのカスタマイズ・データのロード

カスタマイズ・データを、Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスにプロビジョニングされた自律型データ・ウェアハウスにロードできます。

Autonomous Data Warehouseウォレットおよび管理者の資格証明が必要です。管理者の資格証明は、Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスの作成中に自律型データ・ウェアハウス・リソースに対して指定したものと同じです。Oracle Fusion Data Intelligenceサブスクリプション・インスタンスの作成を参照してください。

  1. Oracle Fusion Data Intelligenceインスタンスに対応する自律型データ・ウェアハウスに接続します。

    Autonomous Databaseへの接続を参照してください。

  2. カスタマイズ・データを格納するカスタム・スキーマを作成します。

    構文: create user <custom_schema-name> identified by <custom_schema-password>;

    例: create user example_schema identified by abcDEF123654;

  3. 作成したカスタム・スキーマに1つ以上の表を作成します。

    構文: CREATE TABLE <custom_schema-name>.<custom_extent_table_name> (<parameters>));

    例: CREATE TABLE example_schema.ABC_EXTN ("DATE" DATE, "CATEGORY" VARCHAR2(1024 BYTE) , "MANAGER" VARCHAR2(1024 BYTE) );

  4. 次のスクリプトを使用して、必要なデータを移入し、Autonomous Data WarehouseのOAX$OACスキーマに対するSELECT権限を付与します:

    構文: grant select on <custom_schema-name> to OAX$OAC;

    例: grant select on example_schema.ABC_EXTN to OAX$OAC;

  5. Autonomous Data Warehouseに対する変更をコミットし、接続を切断します。