Oracle Fusion Data Intelligenceコンソールについて

コンソールにアクセスし、管理タスクを実行するにはOracle Fusion Data Intelligenceサービス管理者ロールが必要です。

次の表に、Oracle Fusion Data Intelligenceコンソールで実行できるタスクの概要を示します。

タスク その他の情報
セキュリティ ユーザーおよびそのサブジェクト領域およびデータへのアクセスを管理します。ユーザー、グループ、アプリケーション・ロールおよびデータ・アクセスの管理を参照してください。
リリース更新 アプリケーションの更新を決定して適用します(自動的にデプロイされる緊急パッチを除く)。アプリケーション更新の管理を参照してください。
ウイルス・スキャナ コンソールで「Virus Scanner」オプションを使用して、ウィルス・スキャン・サーバーに接続します。ウイルス・スキャナの構成を参照してください。
拡張構成 高度なデータおよびコンテンツ構成は、将来のリリースで利用可能になる予定です。
データ構成 「データ構成」オプションを使用して、次のことを行います。
  • 複数のソース・システムおよび管理パイプラインへの接続を構成します。
  • パイプライン設定、データ拡張およびアプリケーション固有の構成を変更します。
Oracle Fusion Data Intelligenceデータの構成を参照してください。
セマンティック・モデル拡張 セマンティック・モデルに対する拡張およびカスタマイズを構成します。カスタム・データ・オブジェクトと結合するか、外部セマンティック・モデルをインポートします。Oracle Fusion Data Intelligenceのカスタマイズを参照してください。
データ検証 Oracle Fusion Cloud Applicationsソースからデータ・ウェアハウスにロードした後、データを検証します。Oracle Fusion Data Intelligenceデータの検証を参照してください。
アップロード ファイルを使用して、セキュリティおよび財務カテゴリに関連するデータをデータ・ウェアハウスにアップロードおよびダウンロードします。アップロードおよびダウンロードの管理を参照してください。
オブジェクトの昇格 非本番環境から本番環境へのセマンティック・モデル、セキュリティ構成およびカスタマイズされたキー・メトリックの変更を促進します。本番環境へのカスタマイズのプロモートを参照してください。
バンドル アプリケーション・アーティファクトのスナップショットをバンドルとして管理します。アプリケーション・アーティファクトのバンドルを参照してください。
セッションと問合せキャッシュ サインインしているユーザーを確認したり、レポート問合せをトラブルシューティングします。これは、Oracle Analytics Cloudのコンソールからもアクセスできます。ユーザーおよびアクティビティ・ログのモニターを参照してください。
SQLの発行 SQL問合せをテストおよびデバッグします。テストSQL問合せの実行を参照してください。