移行が完了したら、次の点に注意して適切なアクションを実行します。
移行プロセスでは、単一のメイン・ブランチが単一のセマンティック・モデル拡張サンドボックスに変換されます。既存のカスタマイズを新しいフレームワークに移行します。新しいフレームワークではセキュリティ構成は変更されないため、必要なアクションはありません。
- 「セマンティック・モデル拡張」ページで、「アクティビティ」タブをクリックし、移行のステータスをモニターします。
移行が完了すると、コンソールに通知が送信されます。移行が失敗した場合は、該当するタスクの「アクティビティ」タブで「失敗」状態をクリックし、問題を解決します。解決できない問題については、Oracle Supportにご連絡ください。
- 移行が正常に完了したら、「セマンティック・モデル拡張」ページで「移行の詳細」をクリックします。
- 「移行済サンドボックス」で、ダウンロード・アイコンをクリックして移行レポートをダウンロードします。
このレポートには、メイン・ブランチ・オブジェクトを持つオブジェクトとメイン・サンドボックス・オブジェクト・マッピングで使用可能なカスタマイズが表示されます。これにより、取り込まれたすべてのカスタマイズを確認できます。ほとんどの場合、ディメンションの追加、ファクトの追加、変数の追加、ディメンションの拡張、列の追加などの操作には、古いフレームワークと新しいフレームワークとの間に1対1の対応関係があります。メイン・サンドボックスが公開され、すぐに使用できます。すべてのサブジェクト領域、ビジュアライゼーションおよびレポートは変更されません。
- 移行が完了したら、サインインしてサービスからサインアウトします。ワークブックで参照されているすべてのサブジェクト領域およびセキュリティが、想定どおりに動作することを確認します。