パフォーマンスおよび互換性のオプション
これらのオプションを使用して、Oracle BI Enterprise EditionとOracle Analytics間のパフォーマンスおよび互換性の設定を構成します。
システム設定 | 詳細情報 |
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問合せ制限の延長 |
時折発生する長時間の問合せに対応するために、問合せ制限を60分まで延長できるかどうかを決定します。
デフォルト:オフ エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
モバイル・データ・ウォッチ・サービス頻度 |
データ・ソースの変更頻度に基づいて、データ・ウォッチ・サービスが、サーバーの変更の有無をスキャンする必要がある頻度を指定します。 デフォルトは240 (4時間)です。このサービスは、この設定頻度を0に変更するか、「モバイル・ウォッチ・サービス有効」設定をオフに切り替えることと無効化できます。 有効な値: 0-10139 デフォルト: 240 エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
厳密な日時型チェック |
日付と時刻のデータ型について厳密なチェックを強制するかどうか、および日付と時刻のデータ型に互換性がない問合せを拒否するかどうかを指定します。
デフォルト:オン エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
複数スレッドを使用したセマンティック・モデルのロード |
セマンティック・モデルが複数スレッドを使用してロードされるかどうかを指定します。大規模なデータセットのロードに時間がかかり、システムの処理時間に影響を与える場合には、このオプションを有効にしてパフォーマンスを改善できる場合があります。
デフォルト: オフ エディション: Enterpriseのみ |
データセットでの自動インサイトの有効化 |
データセットが作成または変更されたとき自動インサイト機能が使用可能かどうかを指定します。
デフォルト: オン 変更の適用が必要:いいえ。ただし、この設定を変更すると、有効になるまで数分かかる場合があります。 エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
ダッシュボードの即時レンダリングを有効化 |
使用可能なダッシュボード・コンテンツをすぐに表示するか、すべてのダッシュボード・コンテンツの準備が整うまで待機するかを指定します。
デフォルト:オフ エディション: Enterpriseのみ |
モバイル・データ・ウォッチ・サービス有効 |
データ・ウォッチ・サービスがアクティブかどうかを指定します。
デフォルト:オン エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
サポート・レベルの評価 |
次のデータベース関数を発行できるユーザーを指定します: デフォルト(
有効な値: 0、1、2 デフォルト: 0 エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
データ・フローでのデータベース・アナリティクス・ノードの有効化 |
データベース・アナリティクス・ノードをデータ・フローに表示するかどうかを指定します。
デフォルト:オン エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
データ・エクスポートおよび配信の制限 |
書式設定されたコンテンツおよび書式設定されていないコンテンツ内の、ユーザーがエクスポートまたは電子メールで配信できる最大行数を制限します。データ・エクスポートおよび配信制限は、Oracle Analyticsサービスのサイズによって決まります。 有効な値: 最大 - 制限なし、最大の90%、最大の80%、最大の70%、最大の60%、最大の50%、最大の40%、最大の30%、最大の20%、最大の10%、最小 - 1000行 デフォルト: 最大- 制限なし エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
Maxiumum問合せ制限(秒) |
1つの問合せが取り消され、ユーザーにタイムアウト・メッセージが表示されるまでの最大実行時間を指定します。デフォルトは660秒(11分)です。 有効な値: 60-660 デフォルト: 660 エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
サブジェクト領域に対するブラッシングの有効化 |
サブジェクト領域のデータを使用するワークブックに対してデフォルトでブラッシングを有効にするかどうかを指定します。
ユーザーは、ワークブックおよびキャンバスのプロパティでこの設定をオーバーライドできます。 デフォルト: オン エディション: Enterpriseのみ |
キャッシュ有効化 | データ問合せキャッシュが有効か無効かを指定します。
デフォルト: オン エディション: ProfessionalおよびEnterprise |
データセットに対するブラッシングの有効化 |
データセットのデータを使用するワークブックに対してデフォルトでブラッシングを有効にするかどうかを指定します。
ユーザーは、ワークブックおよびキャンバスのプロパティでこの設定をオーバーライドできます。 デフォルト: オン エディション: ProfessionalおよびEnterprise |