Oracle Autonomous Data Warehouseには、Transparent Data Encryption (TDE)がデータベースを暗号化するための2つのオプション(Oracle管理暗号化キーと顧客管理暗号化キー)が用意されています。デフォルトでは、Oracle Fusion Data Intelligenceに関連付けられたOracle Autonomous Data Warehouseは、Oracle管理キーを使用して設定されます。組織のセキュリティ・ポリシーで顧客管理暗号化キーを必要とする場合は、Oracle Cloud Infrastructure Vaultマスター暗号化キーを使用するようにOracle Autonomous Data Warehouseを構成できます。顧客管理のマスター暗号化キーでは、Oracle Autonomous Data Warehouseはマスター暗号化キーを使用してTDEマスター・キーを生成します。ただし、組織ポリシーが変更された場合、Oracle管理キーに戻すことができます。Autonomous Databaseでの暗号化キーの管理を参照してください。