スケジュール・データ・メンテナンス
データ・メンテナンス構成を使用してフル・データ・ロードを個別にスケジュールし、増分リフレッシュに影響を与えないようにできます。
ウェアハウス内のデータの整合性を確保するには、特定の状況でモジュールの完全なリロードが必要です。たとえば、ソース内のデータを削除し、ウェアハウス内のデータにそれらの変更を反映させる場合は、それらの機能領域の完全リロードが必要です。もう1つの例は、属性および列オプションが編集されているか、バージョニングされたデータセットまたは最終変更日が設定されていないデータ拡張としてデータ拡張を使用しているため、データ拡張に構造的な変更がある場合です。これらの完全ロードの実行には通常時間がかかり、毎日の増分リフレッシュが遅くなる可能性があります。
データ・メンテナンス構成では、これらのフル・ロードの実行をスケジュールして、増分リフレッシュに不必要に影響を与えないようにできます。データ・メンテナンス・スケジュールを変更するか、デフォルトのスケジュール詳細のままにできます。デフォルトのスケジュールを保持すると、日次増分リフレッシュの完了後にフル ロードが実行されます。データ・メンテナンスのデフォルト・スケジュールを更新すると、スケジュールされた時間にフル・ロードが実行されます。日次リフレッシュとデータ・メンテナンスのスケジュールが重複または競合する場合、日次リフレッシュが最初に実行されます。このようなスケジュール済リフレッシュは、「データ・メンテナンス」ページで表示できます。