付加フレックスフィールドの選択および属性のマップ

機能管理者として、DFF属性マッパーを使用して、事前作成済の付加フレックス・フィールド(DFF)とその属性をAutonomous Data Warehouseに選択して追加します。

事前作成済DFFとその属性を選択および追加する際は、それらがBI対応であることを確認する必要があります。BI対応DFFは、Oracle Business Intelligence(BI)で使用可能と登録されているデータベースに登録され、各セグメントに対してBI有効設定が含まれています。グローバル、コンテキストまたはコンテキスト依存セグメントがBI対応の場合、Oracle Business Intelligenceで使用できます。BI対応でない属性を選択すると、抽出およびダウンストリーム・データの拡張が失敗する可能性があります。

請求書情報や支払情報などのDFFとその属性を追加した後、追加されたDFFのデータを使用して、ソースからのデータを補強したり、Autonomous Data Warehouseで使用可能なデータをエンリッチできます。必要な属性を選択する機能により、パイプラインの障害やパフォーマンスの低下を回避できます。

事前作成済DFFの検索中に、ソース・システムの機能領域またはアプリケーションでDFFをフィルタして、より小さいセットを表示します。「詳細」タブを使用して、フレックス・フィールドの詳細を表示します。「すべての属性の追加」オプションを使用して、選択した属性を追加したり、使用可能なすべての属性を追加できます。

  1. サービスにサインインします。
  2. Oracle Fusion Data Intelligenceコンソールで、「アプリケーション管理」の下の「データ構成」をクリックします。
  3. 「データ構成」ページの「構成」で、「カスタム・データ構成」をクリックします。
  4. カスタム・データ構成ページで、「作成」をクリックし、「付加フレックスフィールド」を選択します。
  5. 「付加フレックスフィールド」ページで、属性を追加する付加フレックス・フィールドの「アクション」をクリックします。
  6. 「アクション」で、「編集」をクリックして属性を選択します
  7. 付加フレックスフィールド・ダイアログで、追加する属性のチェック・ボックスを選択し、「完了」をクリックします。
  8. 必要な付加フレックス・フィールドに属性を追加した後、「付加フレックスフィールド」ページで「保存」をクリックします。