クライアント・アプリケーションを使用したAutonomous Databaseへの接続について

アプリケーションは、Oracle Net Servicesでサポートされているいずれかの接続タイプを使用してAutonomous Databaseに接続できます。

アプリケーションがOracleに接続する方法の詳細は、アプリケーションのドキュメントを参照してください。

次の各ステップでは、クライアント・アプリケーションを使用してAutonomous Databaseに接続するプロセスについて説明します:

  1. アプリケーションで使用する接続タイプ(OCI、ODBC、JDBC Thinなど)を決定します。

  2. クライアント・コンピュータを準備するために必要なステップは、クライアント・アプリケーションで使用する接続タイプによって異なります。アプリケーションで使用する認証タイプ(mTLSまたはTLS)を決定し、クライアント・コンピュータを準備します:

    • 相互TLS認証接続: mTLS接続を使用するすべての場合で、ウォレット・ファイル形式のクライアント資格証明をクライアントにダウンロードする必要があります。

    • TLS認証接続: JDK8u162以上(Oracle SQL DeveloperやOracle SQLclとの接続など)を使用するJDBC Thinドライバとの接続の場合、ウォレットは必要ありません。

      Oracle Call Interface (OCI)クライアントでは、次のクライアント・バージョンを使用している場合、ウォレットなしのTLS認証がサポートされます:

      • Oracle Instant Client/Oracle Database Client 19.13 - Linux x64上のみ

      • Oracle Instant Client/Oracle Database Client 19.14 (以上)および21.5 (以上) - Linux x64およびWindows上でのみ

    Autonomous Databaseに接続するためのアプリケーションの準備に必要なステップの詳細は、各ドライバ・タイプの詳細を参照してください。

  3. アプリケーション内で接続を設定します。