Entra IDエンドポイントのアクセシビリティのテスト
Oracle DatabaseがEntra IDエンドポイントにアクセスできることを確認する必要があります。
データベース・クライアントがMicrosoft Entra ID OAuth2トークンを取得するように構成されている場合、データベース・クライアントはEntra IDエンドポイントにアクセスできる必要があります。次のコマンドを実行して、インターネット・アクセスがあるかどうかを確認します。
curl https://login.windows.net/common/discovery/keys
ステータス・コード200は成功を示します。このコマンドの実行に失敗した場合は、ITヘルプ・デスクにプロキシ情報を確認してください。
OracleデータベースがEntra ID
OAuth2
トークンを受け入れるには、データベースがMicrosoft Entra IDエンドポイントから公開キーをリクエストする必要があります。
データベースがMicrosoft Entra IDエンドポイントに接続できない場合は、ACLポリシーを設定した後でも、データベースの
HTTP_PROXY
パッケージを設定する必要があります。デフォルトのOracle Database環境またはOracle Real Application Clusters RAC環境を使用しているかどうかに応じて、「関連トピック」にリストされているトピックを確認します。ネットワーク管理者は、正しいHTTP_PROXY
設定を通知できる必要があります。