TLS認証を使用したOracle Call Interface、ODBCおよびJDBC OCI接続の準備
TLS認証を使用して任意のタイプのOracle Call Interface (OCI)接続を準備するには、クライアント・ソフトウェアのインストール、および特定のファイルや環境変数の構成が必要です。
Oracle Call Interface (OCI)クライアントでは、次のクライアント・バージョンを使用している場合、ウォレットなしのTLS認証がサポートされます:
-
Oracle Instant Client/Oracle Database Client 19.13 - Linux x64上のみ
-
Oracle Instant Client/Oracle Database Client 19.14 (以上)および21.5 (以上) - Linux x64およびWindows上でのみ
TLS接続の許可の詳細は、TLS認証とmTLS認証の両方を許可するようにAutonomous Databaseインスタンスを更新を参照してください。
Autonomous DatabaseへのTLS接続を許可しても、相互TLS (mTLS)接続は禁止されません。TLS接続を許可するようにAutonomous Databaseインスタンスが構成されている場合、相互TLS (mTLS)接続とTLS接続の両方が有効です。相互TLS (mTLS)とウォレットを使用して接続する方法の詳細は、Node.jsおよびその他のスクリプト言語の接続を参照してください。
この場合、次を追加してsqlnet.ora
ファイルを更新します:
WALLET_LOCATION = (SOURCE = (METHOD = file) (METHOD_DATA = (DIRECTORY="/home/wallet1")))