他のデータベースへのリンク
Oracle Autonomous Databaseから別のデータベース内の表のデータにリンクするには、「データ・ロード」ダッシュボードで「データのリンク」をクリックし、「データベース」をクリックします。ドロップダウン・リストからデータベース・リンクをクリックします。データベース表のリストから1つ以上の表をドラッグし、「データ・ロード・カート」にドロップします。
各表は、データ・ロード・カートにアイテムとして表示されます。アイテムには、表の名前と表内の行数、およびデータ・ロードのターゲットである表の名前が表示されます。
データ・ロード・カートから表を削除するには、アイテムの「削除」(ごみ箱)アイコンを選択します。カートからすべての表を削除するには、「データ・ロード・カート」メニュー・バーの「すべて削除」(ごみ箱)アイコンをクリックします。
リモート・データベースをデータベースのリストに追加するには、リモート・データベースへのデータベース・リンクを作成します。データベース・リンクの作成の詳細は、Oracle® Databaseデータベース管理者ガイドのデータベース・リンクを参照してください。
使用可能なデータベースが、「表のリンク」ページのデータベース・ナビゲーション・ペインのドロップダウン・リストに表示されます。
ターゲットの指定、フィルタの作成およびマッピングの表示
データ・ロード・ジョブの設定を指定するには、ソースまたはターゲットのデータをプレビューし、データに関する統計を確認して、データ・ロード・カートでアイテムの「設定」(鉛筆)アイコンをクリックします。
設定ペインの「設定」タブで、「ソース」フィールドに、表の名前と表内の行数が表示されます。
ソース・データのプレビュー
ソース表のデータを表示するには、設定ペインで「ソース・プレビュー」タブを選択します。ソース・プレビューには、表のデータが表示されます。
統計の表示
ソース表の統計を表示するには、設定ペインで「統計」タブを選択します。統計が表示されるまで、時間がかかる場合があります。統計には、表のサイズ、行と列の数、列名、データ型、個別値の数およびその他の情報が含まれます。列の詳細の下には、選択した列の上位の一意の値を表示する棒グラフがあります。
ターゲット・データのプレビュー
ターゲット・ビューにデータを表示するには、設定ペインで「ターゲット・プレビュー」タブを選択します。ターゲット・プレビューには、ターゲット・ビューのデータが表示されます。ビューが存在しない場合、データ・ロード・ジョブに設定されたフィルタに関係なく、ターゲット・データはソース・データと同じになります。
データ・ロード・ジョブの実行
ジョブのすべてのソース表を追加し、各表の設定を指定した場合、ジョブを実行するには、「データ・ロード・カート」メニュー・バーの「開始」アイコンをクリックします。「データ・ロード・ジョブの実行」ダイアログ・ボックスで、「開始」をクリックします。データ・ロード・ジョブを停止するには、「停止」アイコンをクリックします。
ページ上部の「ステータス」には、ジョブ内のアイテム数に対してロードが完了したアイテムの数と、ジョブの合計経過時間が表示されます。データ・ロード・ジョブが完了すると、「リンク表」ページにジョブの結果が表示されます。
ジョブ内のアイテムに関する情報を表示するには、アイテムの「設定」(円で囲まれたi)アイコンをクリックします。設定ペインには、ジョブ実行前の設定ペインと同じ「設定」、「プレビュー」および「ターゲット・プレビュー」タブがあります。ただし、「ターゲット・プレビュー」には、データ・ロード・ジョブによってロードされたデータが含まれるようになりました。設定ペインを閉じるには、「閉じる」をクリックします。
ロード操作のログを表示するには、「ロギング」アイコンをクリックします。ログを保存、クリアまたはリフレッシュできます。「OK」をクリックしてログを閉じます。
「データ・ロード」ページのビューのリストには、作成された新しいビューが含まれています。データ・ロード・ジョブのターゲットだった既存のビューに、ロードされたデータが含まれるようになりました。
「データベース・リンク」ページで、「カートの再ロード」ボタンをクリックします。このボタンをクリックすると、データ・ソースをデータ・ロード・カートに再度追加できます。
「完了」をクリックして、「データベース・アクション」ページに戻ります。
親トピック: データのリンク