プライベート・エンドポイントの概要
Autonomous Databaseがテナンシの仮想クラウド・ネットワーク(VCN)内のプライベート・エンドポイントを使用するように指定できます。Autonomous Databaseのプロビジョニング中またはクローニング中にプライベート・エンドポイントを構成できます。または、パブリック・エンドポイントを使用する既存のデータベースでプライベート・エンドポイントを使用するように切り替えることができます。これにより、Autonomous Databaseとやり取りするすべてのトラフィックをパブリック・インターネットから切り離すことができます。
「仮想クラウド・ネットワーク」構成オプションを指定すると、指定したVCNからのトラフィックのみが許可され、すべてのパブリックIPまたはVCNからのデータベースへのアクセスがブロックされます。これにより、ネットワーク・セキュリティ・グループ(NSG)レベルでセキュリティ・ルール(受信/送信)を定義し、データベースへのトラフィックを制御できます。
データベースをプロビジョニングまたはクローニングする場合、またはプライベート・エンドポイントを追加、変更または削除する場合に、プライベート・エンドポイントを使用してネットワーク・アクセスを構成するステップは、「プライベート・エンドポイントを使用したネットワーク・アクセスの構成」を参照してください。