イベントおよび通知を使用したリソース・アクティビティの監視
Oracle Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructureは、リソースに対して操作を実行すると、イベントをイベント・サービスに送信します。イベント・サービスを使用して、これらのイベントを取得し、通知サービスを使用して電子メールを送信するなどのアクションを実行するルールを作成できます。
ヒント:
この方法でイベント・サービスおよび通知サービスを使用する簡単なエンドツーエンドの例は、通知ユース・ケース: メンテナンス・イベントの電子メールを参照してください。
ヒント:
OCI通知サービスを介したAutonomous Databaseイベント通知の設定を試してみる場合は、フリート管理者専用Oracle Autonomous Databaseワークショップのラボ11: OCI通知サービスを参照してください。Autonomous Databaseイベント、イベント・サービスおよび通知サービスのこの組合せによって、次の理由から、リソース・アクティビティを最小限に抑えるための非常に豊富なオプションが提供されます:
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Autonomous Databaseでは、40を超える種類の操作に対してイベントが生成され、リソース・トラッキングのきめ細かい選択が可能です。
Oracle CloudでAutonomous Databaseのイベントが生成される操作のリストは、専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous Databaseのイベントを参照してください。
Exadata Cloud@Customer上のAutonomous Databaseに対してイベントを生成する操作のリストは、Oracle Exadata Cloud@Customerのイベントを参照してください。
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イベント・サービスでは、1つのルール内でイベントを自由にグループ化できるため、関心のあるイベントを柔軟に集計できます。
イベント・サービスの仕組みと、使用されるルールおよびアクションの設定方法の詳細は、イベントの概要を参照してください。
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通知サービスでは、電子メール、PagerDuty、Slack、カスタムHTTPS URLまたはOracle Functionsへの通知の送信がサポートされているため、多様な通信チャネルが提供されます。
通知サービスの仕組みと、使用されるトピックおよびサブスクリプションの設定方法の詳細は、通知の概要を参照してください。
親トピック: 可観測性