データ・セーフへのデータベースの登録または登録解除
Oracle Data Safeを使用するには、データベースをOracle Data Safeに登録します。使用を中止するには、データベースを登録解除します。
始める前に
ヒント:
Autonomous Databaseでのデータ・セーフの使用を試してみる場合は、セキュリティ管理者専用Oracle Autonomous Databaseワークショップのラボ2から13を実行します。データベースをデータ・セーフに登録する前に、Oracle Data Safeプライベート・エンドポイントの作成の説明に従って、専用インフラストラクチャ構成のデータベースにアクセスするようにデータ・セーフを構成する必要があります。通常、この1回かぎりの構成は、専用インフラストラクチャ構成のフリート管理者がテナンシのネットワーク管理者と連携して実行します。
登録または登録解除するデータベースでDatabase Vaultが有効になっている場合は、Database Vaultによって提供される追加のデータベース・セキュリティに対応する特別なステップを実行する必要があります:
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登録または登録解除するには、Database Vaultアカウント・マネージャは、まず、専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous Databaseの登録の説明に従って、
ADMIN
データベース・ユーザーに特定のアクセス権を付与する必要があります。登録または登録解除操作の完了後、Database Vaultアカウント・マネージャはこれらの権限を取り消して、Database Vault構成を前の状態に戻すことができます。 -
登録後、Database Vault所有者は、Autonomous DatabaseでのOracle Data Safeサービス・アカウントへのロールの付与の説明に従って、
DS$ADMIN
データベース・ユーザーに特定のアクセス権を付与する必要があります。
手順
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Oracle Data Safeに登録または登録解除するAutonomous Databaseの「詳細」ページに移動します。
手順については、専用Autonomous Databaseの詳細の表示を参照してください。
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「詳細」ページの「データ・セーフ」で、データベースのステータスに応じて「登録」または「登録解除」をクリックします。
確認のダイアログ・ボックスが表示されます。
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ADMIN
データベース・ユーザーのパスワードを入力し、「確認」をクリックして、登録または登録解除の操作を開始します。作業リクエストを使用した長時間実行操作のモニターの説明に従って、作業リクエストを使用して操作の完了を追跡できます。
親トピック: セキュアなAutonomous Database