専用Exadataインフラストラクチャ上のAutonomous DatabaseでサポートされていないOracle Database機能

Autonomous Database on Dedicated Exadata Infrastructureは、Oracle Database Enterprise Editionに存在するほとんどの機能をサポートしています。ただし、Autonomous Databaseのセキュリティとパフォーマンスを確保するために、Autonomous DatabaseではOracle Databaseの次の機能、オプションおよびパックはサポートされていません。

  • アプリケーション・コンテナ
  • クラスタ(表のグループ)
  • 共通ユーザー
  • 言語、地域、文字セット、照合順序(言語ソート)などのカスタムロケールオブジェクトはサポートされていません。Oracle Locale Builderを使用して作成されたカスタム・ロケール定義は、Autonomous Databaseにデプロイできません。詳細は、「ロケール・データのカスタマイズ」を参照してください。
  • DBMS_DEBUG_JDWPおよびDBMS_DEBUG_JDWP_CUSTOM PL/SQLパッケージ
  • UTL_TCP PL/SQLパッケージ
  • ディクショナリ管理表領域
  • 業界データ・モデル
  • ロジカル・スタンバイ・データベース
  • 手動セグメント領域管理
  • 手動UNDO管理
  • Oracle Cloud Management Pack for Oracle Database
  • Oracle Data Masking and Subsetting Pack
  • Oracle Database Lifecycle Management Pack for Oracle Database
  • Oracle R Enterprise
  • Oracle Workspace Manager
  • ルート・コンテナ(CDB$ROOT)へのアクセス
  • トランスポータブル表領域
  • 均一なエクステント割当て
  • XStream