Enterprise Managerを使用したデータベースの管理および監視

Oracle Enterprise Managerを使用して、Autonomous Databasesを管理および監視できます。

Enterprise Managerは、データ・センター内でもOracle Cloud内でもすべてのOracleデプロイメントを一元的に管理できるOracleの管理プラットフォームです。Enterprise Managerは、Oracle製品スタックとの緊密な統合を通して、Oracleアプリケーション、データベース、ミドルウェア、ハードウェアおよびエンジニアド・システムに対して市場をリードする管理および自動化のサポートを提供します。

ノート

Enterprise Managerバージョン13.3以上では、Autonomous Databasesのモニターおよび管理がサポートされています。

Enterprise Managerを使用してデータベースを管理およびモニターするには、大まかに次のタスクを実行します:

  1. (オンプレミスまたはOracle Cloud Infrastructure Marketplace上の) Enterprise ManagerデプロイメントとAutonomous Database間の接続を構成します。

  2. Enterprise Managerコンソール、CLIまたはREST APIを使用してデータベースを検出し、それをターゲットとして追加します。

これらのタスクを実行する詳細なステップは、『Enterprise Manager Cloud Control Oracle Autonomous Database管理者ガイド』Autonomous Databaseの検出に関する項を参照してください。

ヒント:

Oracle Enterprise ManagerからAutonomous Databaseに接続する方法を試してみるには、フリート管理者専用Oracle Autonomous Databaseワークショップラボ12: OEMのデプロイとADBのOEMへの接続を参照してください。

検出タスクの実行後、Enterprise Managerを使用して次のことができます:

  • データベースのヘルスおよびパフォーマンスをモニターし、パフォーマンス・ハブで詳細な診断を実行します。
  • ストレージ管理などのデータベース管理タスク、およびデータベース・オブジェクトの作成などのスキーマ管理タスクを実行します。

これらの機能の使用方法の詳細は、『Enterprise Manager Cloud Control Oracle Autonomous Database管理者ガイド』モニタリング・タスクおよび管理タスクに関する項を参照してください。