Autonomous DatabaseでのOpsインサイトの使用

適用対象: 適用可能 Oracle Public Cloudのみ

Ops Insightsは、ユーザーがAutonomous Databaseのリソースおよびパフォーマンス管理について情報に基づくデータ駆動型の意思決定を行うことを可能にするクラウドネイティブ・サービスです。

Opsインサイトについて

Ops Insightsは、データベースおよびホストのリソース使用率と容量に関する360度のインサイトを提供します。CPUおよびストレージのリソースを簡単に分析し、容量の問題を予測して、データベース・フリート全体のSQLパフォーマンスの問題をプロアクティブに特定できます。

Opsインサイトを使用すると、次のことができます:
  • 企業全体のデータベースやホストのリソース使用量を分析

  • 過去のトレンドに基づいてリソースの将来の需要を予測

  • データベース間でSQLのパフォーマンスを比較し、一般的なパターンを特定

  • 企業全体のデータベースにおけるSQLパフォーマンス・トレンドを特定

  • データベース・フリート全体におけるデータベースのパフォーマンス、診断およびチューニングについて、AWR統計を分析

Autonomous DatabaseでOpsインサイトを使用するには、まずOracle Cloud Infrastructureコンソールから有効にする必要があります。専用Autonomous DatabaseのOpsインサイトの有効化を参照してください。

Opsインサイトは、次の統合アプリケーションで構成されます:
  • Capacity Planning

  • Oracle SQL Warehouse

  • Exadataインサイト

  • AWRハブ

これらのアプリケーションを使用すると、アプリケーションDBA、DevOpsおよびITエグゼクティブは、履歴データおよび長期データを使用して、データベースおよびホストに関する重要な決定を行うことができます。これらの機能を確認するには、Oracle Cloud InfrastructureドキュメンテーションOpsインサイトのスタート・ガイドを参照してください。