OCIディテクタ・レシピのクローニング
クラウド・ガードでOCIディテクタ・レシピをクローニングして、様々な目的で変更できるコピーを作成できます。
Oracle管理ディテクタ・レシピはそのまま使用できますが、その設定の多くは変更できません。また、以前にクローニングしたユーザー管理ディテクタ・レシピに類似した別のディテクタ・レシピを作成することもできます。
ディテクタ・レシピを作成する場合、新しいレシピの内容と最も類似した設定を含む既存の(Oracle管理またはユーザー管理)レシピをクローニングできます。
CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
ディテクタ・レシピをクローニングするには、最初にoci cloud-guard detector-recipe getコマンドと必要なパラメータを使用して、クローニングする特定のディテクタ・レシピを取得します:
oci cloud-guard detector-recipe get --detector-recipe-id <detector_recipe_ocid> [OPTIONS]
次に、oci cloud-guard detector-recipe createコマンドと必要なパラメータを使用して、そのディテクタ・レシピを新しい名前で保存します:
oci cloud-guard detector-recipe create --compartment-id, -c <compartment_ocid> --display-name <display_name_text> [OPTIONS]
ディテクタ・レシピをクローニングするには、最初にGetDetectorRecipe操作を実行して、クローニングするディテクタ・レシピを取得します。
次に、CreatetDetectorRecipe操作を実行して、そのディテクタ・レシピを新しい名前と説明で保存します。
次の手順
- 必要に応じて、クローン・ディテクタ・レシピのルールをカスタマイズします。OCIディテクタ・レシピのルール設定の編集を参照してください。
- クローン・ディテクタ・レシピが、使用先のターゲットに追加されていることを確認します。「OCIターゲットおよびそのアタッチされたレシピの編集」を参照してください。