タスク2: Virtual Cloud Network (VCN)の作成
インスタンスを起動するには、仮想クラウド・ネットワーク(VCN)とサブネットが必要です。
VCNは、従来のネットワークと同等のソフトウェア定義であり、ファイアウォール・ルールおよび様々なタイプの通信ゲートウェイを備えています。
本番環境では、インスタンスに使用できるVCNがすでに存在し、新しいVCNを作成するかわりにそれを使用できます。ただし、このチュートリアルでは、新しいVCNを作成して、その方法を学習します。
このチュートリアルでは、学習目的でインスタンスを簡単に起動できるように、単純なクラウド・ネットワークを作成します。本番インスタンスを作成する場合は、適切なセキュリティ・リストおよびルート表ルールを作成し、ネットワーク・トラフィックをインスタンスに制限してください。
詳細は、「SCNおよびサブネットの管理」を参照してください。
名前とタグに機密情報を入力しないでください。
- Compute Cloud@Customerコンソールのナビゲーション・メニューで「ネットワーキング」、「Virtual Cloud Networks」の順にクリックします。
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「Create Virtual Cloud Network」をクリックします。
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「Virtual Cloudネットワークの作成」ダイアログ・ボックスで、次の情報を入力します:
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名前:クラウド・ネットワークの記述名を入力します。
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コンパートメントで作成:サンドボックス・コンパートメントを選択します。
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CIDRブロック: VCNに有効なCIDRブロックを入力します。たとえば、10.0.0.0/16です。
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このVCNでDNSホスト名を使用: VCNでDNSホスト名を使用するかどうかを指定します。
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DNSラベル: DNSの使用を選択した場合は、DNSラベルを入力するか、フィールドを空白のままにしてシステムが DNS名を生成できるようにします。
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タグ付け:空白のままにします。このチュートリアルではタグを使用しません。
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「Create Virtual Cloud Network」をクリックします。
次のタスクを実行します。