Compute Cloud@Customerインスタンスのイメージ

Compute Cloud@Customerでは、イメージは仮想ハード・ドライブのテンプレートです。このイメージは、コンピュート・インスタンスのOSおよびその他のソフトウェアを示しています。コンピュート・インスタンスの作成時に使用するイメージを指定します。

コンピュート・インスタンスの作成に使用できるイメージのタイプは次のとおりです:

  • プラットフォーム・イメージ: Compute Cloud@Customerには、Oracle LinuxおよびOracle Solarisイメージが含まれます。これらの含まれているイメージは、すべてのテナンシのすべてのコンパートメントで使用できます。これらのイメージをダウンロードまたはインポートしてインスタンスを作成する必要はありません。Compute Cloud@Customerのプラットフォーム・イメージを参照してください。

  • カスタム・イメージ:コンピュート・インスタンスのブート・ディスクのカスタム・イメージを作成し、それを使用して他のコンピュート・インスタンスを作成できます。イメージから作成するインスタンスには、そのイメージを作成したときのカスタマイズ、構成およびインストール済ソフトウェアが含まれます。カスタム・イメージの管理を参照してください。

  • マーケットプレイス・イメージ: Compute Cloud@Customerでの使用がテストおよび承認された次のマーケットプレイス・イメージへのアクセスをリクエストできます:
    • Oracle Weblogic Server Enterprise Edition UCM

      このイメージは、Oracle WebLogic ServerとJava Development Toolkitのバイナリと、Compute Cloud@CustomerインスタンスにOracle WebLogic Serverドメインを作成する権限を提供します。

    • Oracle WebLogic SuiteのUCM

      Oracle WebLogic ServerまたはOracle FormsアプリケーションでJava EEアプリケーションの開発、テストおよびデプロイに必要な主要コンポーネントを含むインスタンスを迅速に作成します。

    詳細は、マーケットプレイス・イメージを参照してください。
  • イメージの持込み(BYOI):基礎となるハードウェアがサポートしていれば、クラウドに独自のバージョンのイメージを持ち込むことができます。Bring Your Own Image (BYOI)を参照してください。

Oracleテスト済みOSのリストについては、Guest Operating Systemsを参照してください。