Compute Cloud@Customerアップグレード・スケジュールの作成
Oracleが定義済期間中にCompute Cloud@Customerのハードウェアおよびソフトウェアをアップグレードできるようにするアップグレード・スケジュールを作成します。アップグレード・スケジュールの作成後、スケジュールを使用してアップグレードするインフラストラクチャにスケジュールをアタッチします。
アップグレードには、四半期ごとに48時間以上のウィンドウを設定する必要があります。つまり、アップグレード・ウィンドウの少なくとも1つは、3か月ごとまたはそれより短い繰返しパターンで、48時間以上の期間である必要があります。また、より短いウィンドウ(繰返しまたは個別)を定義して、より小さなアップグレードに便利なタイミングで対応することもできます。カレンダ四半期ごとに複数のアップグレード・ウィンドウを使用することをお薦めします。
アップグレード・スケジュールを設定しない場合、Oracleはインフラストラクチャをいつでもアップグレードできます。
Compute Cloud@Customerのすべての時間はUTCです。
次の手順?
アップグレード通知のサブスクライブアップグレード通知のサブスクライブを参照してください。
アップグレードスケジュールを作成するには、ccc upgrade-schedule createコマンドと必要なパラメータを使用します。
各アップグレード・ウィンドウを個別のCreateCccScheduleEventアイテムとして作成し、これらをリストとして--eventsオプションとともに指定します。oci ccc upgrade-schedule create --compartment-id <compartment ocid> --display-name <Descriptive name> --events <List of upgrade windows, of type CreateCccScheduleEvent>... [OPTIONS]
機密情報を入力しないでください。
アップグレード・スケジュールの作成後、このスケジュールに関連付けるインフラストラクチャにスケジュールをアタッチします。スケジュールをアタッチするには、
oci ccc infrastructure update
コマンドを--upgrade-schedule-id
オプションとともに使用します。詳細は、ccc infrastructure updateコマンド・リファレンス・ページを参照してください。CLIのコマンド、フラグおよびオプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。
次の手順?
アップグレード通知のサブスクライブアップグレード通知のサブスクライブを参照してください。
Compute Cloud@Customerアップグレード・スケジュールを作成するには、CreateCccUpgradeSchedule操作を使用します。
機密情報を入力しないでください。
アップグレード・スケジュールの作成後、このスケジュールに関連付けるインフラストラクチャにスケジュールをアタッチします。スケジュールをアタッチするには、UpdateCccInfrastructure API操作を使用します。
APIの使用およびリクエストの署名の詳細は、REST APIおよびセキュリティ資格証明を参照してください。SDKについては、ソフトウェア開発キットとコマンドライン・インタフェースを参照してください。
次の手順?
アップグレード通知のサブスクライブアップグレード通知のサブスクライブを参照してください。