アプリケーション・パラメータ

Sparkアプリケーションで実行時に1つ以上のパラメータが必要な場合は、アプリケーションの作成時にパラメータ名およびデフォルト値を指定できます。

Java、PythonおよびScalaの場合、アプリケーション作成ステップ中にパラメータ名を、中カッコで囲み、$記号を前に付けて、「引数」フィールドに入力します。例:
${MyParameter}
「Arguments」フィールドにパラメータ名を指定すると、「Parameters」セクションの下に2つの新しいフィールドが表示されます。フィールドは「名前」および「デフォルト値」です。「名前」フィールドは編集できず、パラメータの名前が含まれます。「デフォルト値」フィールドは編集でき、パラメータのデフォルト値を入力できます。デフォルト値は実行時に上書きできます。
複数のパラメータがある場合、各パラメータ名を順々に「引数」フィールドに入力します。データ・フローでは、引数の値を定義するのに、それぞれの間にスペースがあると想定しますが、スペースを入れ忘れた場合もパラメータは解析されるため注意してください。たとえば、Parameter1Parameter2およびParameter3という3つのパラメータがあり、それらの値がValue1Value2およびValue3である場合は、次のように入力します:
${Parameter1}${Parameter2} ${Parameter3}
結果の引数がデータ・フローに指定された場合、値は2つのみです:
Value1Value2 Value3
好ましくない場合もあります。

各パラメータには、独自の「名前」および「デフォルト値」フィールドがあります。

SQLアプリケーションの場合、パラメータ・エントリは${MyParameter}フォーマットを使用しません。かわりに、1つの「名前」テキスト・フィールドとそれに対応する「値」フィールドを持つ「パラメータ」セクションが存在します。パラメータの名前と、対応するフィールドのデフォルト値を入力します。複数のパラメータを追加する必要がある場合は、+Addパラメータ・ボタンをクリックします。

アプリケーション実行時のアプリケーション・パラメータ

アプリケーション・パラメータを使用すると、様々な方法でデータ・フロー・アプリケーションを再利用できます。詳細は、アプリケーションの実行を参照してください。