Oracle E-Business Suiteデータ・アセットのプロパティ
データベース・パスワードにシークレットおよびウォレットを使用します。
OCI VaultのシークレットおよびOracle Walletを参照してください。
Oracle E-Business Suiteソースに接続するデータ・アセットを作成するには、次のプロパティおよび接続の詳細を入力します。
フィールド | 説明 |
---|---|
プロパティ | |
名前 |
データ・アセットの名前を入力します。 |
識別子 |
識別子は、指定した名前に基づいてシステムで生成される値です。識別子値は変更できますが、データ・アセットを作成および保存した後は識別子を更新できません。 |
説明 |
説明を追加します。このフィールドはオプションです。 |
タイプ | このフィールドには、「データ・アセット・タイプの選択」パネルで選択したデータ・ソース・タイプが表示されます(「データ・アセットの作成」を参照)。データ統合には、このタイプに基づいてデータ・アセット・プロパティ・フィールドおよびデフォルトの接続フィールドが表示されます。 |
接続タイプ |
Oracle Walletファイルを指定するかどうかに応じて、「基本」または「Wallet」を選択します。 |
ホスト |
ホストのIPアドレスを入力します。 |
ポート番号 |
使用するポート番号を入力します。 |
データベース |
「サービス名」または「SID」を選択します。次に、データベースにリモートで接続するためのTNS別名を指定するか、データベース・インスタンスを識別する一意の名前を入力します。 |
精度と位取りのないNUMBER列はVARCHARとして扱われます |
このチェック・ボックスを選択すると、データの損失を防ぐために、精度と位取りのない数値がVARCHARとして扱われます。 たとえば、精度値が38より大きい数値データ型がある場合、または精度と位取りのプロパティがない数値データ型がある場合です。 |
精度のないNUMBER列のNUMERICデータ型を保持 |
精度のないNUMBER列のNUMERICデータ型を保持このチェック・ボックスは、新しいターゲット・エンティティを作成するときに、精度のない数値を数値データ型として保持するために選択されます。 たとえば、ソースに精度値のない数値データ型があり、このチェック・ボックスが選択されていない場合、そのような数値フィールドは数値データ型ではなく、ターゲット・システムで文字列として変換されます。 デフォルトでは、「精度およびスケールなしでNUMBER列をVARCHARとして処理」チェック・ボックスが選択されている場合、このチェック・ボックスはFusionおよびOracleデータ・アセットでも有効になります。 このチェック・ボックスの主な目的は、数値データ型のターゲット列の生成を容易にすることです。特に、ソースに制約のない数値列があるフォワード・エンジニアリングのユース・ケース用に設計されています。 ターゲット列の実際の作成は、基礎となるデータベースがスケールと精度なしで列の作成をどのように処理するかによって異なります。 |
RACサポート |
RAC (Oracle Real Application Clusters)サポートが必要な場合は、このチェック・ボックスを選択します。 |
Wallet情報 |
「接続タイプ」に「Wallet」を選択した場合は、次を実行します:
|
デフォルトの接続情報 | |
名前 | デフォルト接続の名前を入力します。 |
識別子 | 識別子は、名前に基づいてシステムによって生成される値です。識別子の値は変更できませんが、作成および保存後に識別子を更新することはできません。 |
説明 | (オプション)説明を追加します。 |
ユーザー名とパスワード |
「基本」接続タイプおよび「パスワードの使用」を選択した場合は、ユーザー名とパスワードを入力します。 |
データベース・パスワードのユーザー名およびVaultシークレットOCID |
次のいずれかの条件が満たされたら、データベース・パスワードのユーザー名およびボールト・シークレットOCIDを入力します:
OCI VaultのOCIDは、ユーザーに関連付けられているデータベース・パスワードのシークレットのOCIDです。 |
(オプション)接続のテスト | |
テスト接続 | すべての必須フィールドに入力した後、「接続のテスト」をクリックして、データ・アセットの詳細が正しく入力され、接続を確立できることを確認します。テストに成功すると、成功メッセージが表示されます。テストがエラー・メッセージで失敗した場合は、接続設定を確認して再試行してください。 |