ノートブック・セッションの非アクティブ化およびアクティブ化
非アクティブなデータ・サイエンス・ノートブック・セッションをアクティブ化するか、アクティブなノートブック・セッションを非アクティブ化します。
ノートブック・セッションの非アクティブ化
ノートブック・セッションを非アクティブ化する前に、アタッチされたブロック・ボリュームに作業を保存してデータを保持してください。ノートブック・セッションのブート・ボリューム上のデータは、非アクティブ化すると削除されます。
ノートブック・セッションを非アクティブ化すると、基礎となるコンピュート・インスタンスが停止し、アタッチされたブロック・ボリュームがデタッチおよび保存されます。ブロック・ボリューム・ドライブは/home/datascience
にマウントされているため、保存したデータ、ノートブックおよびconda環境はそこに格納されます。ブロック・ボリューム・ドライブに保存した作業は、ノートブック・セッションが非アクティブ化された後も保持されます。ノートブック・セッションが再アクティブ化されると、ブロック・ボリュームに保存した作業にアクセスできます。
ノートブック・セッションのアクティブ化
ノートブック・セッションをアクティブ化すると、その非アクティブなノートブック・セッションのブロック・ボリューム上に保存されたデータまたはファイルは、アクティブ化されたノートブック・セッションで使用できます。
ノートブック・セッションをアクティブ化するときに、再アクティブ化したノートブック・セッションが同じ可用性ドメインに残るVCNおよびサブネットのみを使用できます。ノートブック・セッションの可用性ドメインを変更する可用性ドメイン固有のサブネットを使用する場合、ブロック・ボリュームの再アタッチが失敗するため、アクティブ化アクションは失敗します。リージョン・サブネットを使用して、このタイプのエラーを回避することをお薦めします。
ノートブック・セッションのアクティブ化中に、次を変更できます:
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コンピュート・シェイプ
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ブロック・ボリューム・サイズ
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VCN
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サブネット
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ストレージ・マウント
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クローニングするランタイム構成のカスタム環境変数およびGitリポジトリURL
ノートブック・セッションが再アクティブ化されると、ノートブック・セッションのネットワーク構成は変更できません。ノートブック・セッションがデフォルト・ネットワークを使用するように構成されている場合、ノートブック・セッションを非アクティブ化してから、再アクティブ化するときにカスタム・ネットワーキングを選択することはできません。
ブロック・ボリューム・サイズを変更する場合は、現行のブロック・ボリューム・サイズより大きい値を指定する必要があります。
ノートブック・セッションをアクティブ化または非アクティブ化するには、次のステップに従います:
ノートブック・セッションが新しい状態に更新され、完了するまで「更新中」が表示されます。
oci data-science notebook-session activateおよびoci data-science notebook-session deactivateコマンドと必要なパラメータを使用します:
oci data-science notebook-session activate --notebook-session-id
<notebook-session-id>
.-c [<text>].. [OPTIONS]oci data-science notebook-session deactivate --notebook-session-id
<notebook-session-id>
.-c [<text>].. [OPTIONS]CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、CLIコマンドライン・リファレンスを参照してください。
ノートブック・セッションをアクティブ化または非アクティブ化するには、ActivateNotebookSessionおよびDeactivateNotebookSession操作を使用します。