GPUの使用
デフォルトでは、テナンシにはGPUシェイプの制限はありません。データ・サイエンスでGPUを使用するには、テナンシにそのシェイプの制限が必要であり、それを使用するリージョンでシェイプが使用可能である必要があります。
テナンシのGPUをリクエストする必要があります。
GPUのリクエスト
予約済GPU容量の使用
Computeは容量予約機能を提供し、テナントがGPUシェイプを予約できるようにします。ComputeでGPU容量を予約している場合は、データ・サイエンスで使用するGPUを転送できます。サポート・リクエスト・チケットを作成し、データ・サイエンスに転送するGPU予約のシェイプ、カウント、リージョン、テナンシおよび予約IDを指定します。
データ・サイエンス・サービスを介してA10 GPUを予約できます。サポート・リクエスト・チケットを作成し、予約、シェイプ、カウント、リージョンおよびテナンシを作成する対象を指定します。データ・サイエンスが予約を完了すると、テナンシはシェイプが使用中かどうかに関係なく請求されます。
ノート
予約済GPUがデータ・サイエンスに転送された後、GPUが使用されているかどうかにかかわらず、データ・サイエンスはGPUシェイプの請求を開始します。
予約済GPUがデータ・サイエンスに転送された後、GPUが使用されているかどうかにかかわらず、データ・サイエンスはGPUシェイプの請求を開始します。
AIクイック・アクションでGPUを使用するヒント
モデル・デプロイメントに特定のGPUシェイプを使用するか、AIクイック・アクションで微調整を使用するようにデータ・サイエンスのサービス制限を増やした場合は、そのシェイプでノートブック・セッションを作成してAIクイック・アクションにアクセスしないでください。その場合、ノートブック・セッションのGPUはサービス制限にカウントされるため、モデル・デプロイメントや微調整にシェイプを使用できません。別のシェイプ(CPUまたはGPU)を選択して、AIクイック・アクションにアクセスするためのノートブックを作成します。
トラブルシューティング
GPUの使用に関する問題が発生した場合は、GPUのトラブルシューティング・セクションを参照してください。