ディザスタ・リカバリ計画実行の取消し

ディザスタ・リカバリ(DR)計画実行を取り消して、計画の実行を停止できます。取り消されたDR計画実行は再開または再試行できません。

ノート

進行中の計画実行を取り消すと、アプリケーション・スタック内のコンポーネントが一貫性のない状態のままになる可能性があります。場合によっては、計画実行を取り消した後に、アプリケーション・スタック内の個々のコンポーネントを手動でリカバリする必要があります。
  1. スタンバイDR保護グループの「リソース」ページに移動します。
  2. 「リソース」パネルの「計画の実行」リンクをクリックして、DR保護グループの「計画の実行」ページに移動します。
    保護グループのすべてのDR計画実行および事前チェックのリストが表示されます。
  3. 現在実行中または一時停止中のDR計画実行は、リストの上部に表示されます。
  4. 現在実行中または一時停止中のDR計画実行または事前チェックをクリックして、DR計画実行または事前チェックのページに移動します。
  5. 「取消」ボタンをクリックして、DR計画実行の実行を取り消します。
    DR計画実行は、現在実行中の計画グループの実行が終了した後、「取消済」状態に移行します。DR保護グループは、DR計画実行が取り消された後、「注意が必要」状態に移行します。
「注意が必要」状態のDR保護グループは、DR計画実行が取り消されたために存在する可能性があるDRトポロジ内の潜在的な不整合を解決するために、ユーザー操作が必要であることを示します。DR保護グループは、次のステップを使用して「アクティブ」状態に戻すことができます:
  1. スタンバイDR保護グループの「リソース」ページに移動します。
  2. 「アクション」メニューをクリックし、「状態のリセット」を選択して、DR保護グループの状態を「アクティブ」に戻します。
    ノート

    この状態のリセットは、関連付けられたDR保護グループのペア内のDR保護グループごとに個別に実行する必要があります。