Exadata Cloud Infrastructureインスタンスのベスト・プラクティス
Exadata Cloud Infrastructureインスタンスの管理性を確保するために、次のベスト・プラクティス・ガイドラインを使用することをお薦めします:
ベスト・プラクティス・ガイドラインに従うと、Exadata Cloud Infrastructureインスタンスの管理性およびパフォーマンスに影響する可能性がある問題を防ぐことができます:
- 可能な場合は、Oracle提供のクラウド・インタフェース(Oracle Cloud Infrastructureコンソール、API、CLIなど)またはクラウド固有のツール(
dbaascli
など)を使用して、Exadata Cloud Infrastructureインスタンスに対するライフサイクル管理および管理操作を実行します。たとえば、opatch
を手動で実行するのではなく、OCIコンソール、API、CLIまたはdbaascliを使用してOracle Databaseのパッチを適用します。また、コンソールおよびコマンドライン・ユーティリティを使用して操作を実行できる場合、コンソールを使用することをお薦めします。たとえば、dbaascli
を使用するかわりにコンソールを使用してデータベースを作成します。 - コンピュート・ノードのOSユーザーを変更したり、Exadata DBシステムに関連付けられているSSHキー設定を手動で操作しないでください。
- データベース・サービスを介して使用可能なパッチのみを適用します。Oracle Supportによって指示されないかぎり、他のソースからのパッチを適用しないでください。
- 四半期ごとのパッチを定期的に(可能であれば四半期ごとに)適用してください。
- Oracle Net Listenerのポートは変更しないでください。