bucket
bucket
コマンドを使用して、フィールドの値の範囲に基づいてログ・レコードをバケットにグループ化します。バケットは、フィールドの値に基づいて自動的に作成することも、指定することもできます。
構文
* | bucket [<bucket_options>] <field_name> [<ranges>]
パラメータ
次の表に、このコマンドで使用されるパラメータとその説明を示します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
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構文:
|
|
グループ化に使用する数値フィールドを指定します。 |
|
構文:
|
次のコマンドは、フィールドQuery Duration
のバケットを自動的に作成します:
* | bucket 'Query Duration'
次のコマンドは、フィールドQuery Duration
の5
つのバケットを自動的に作成します:
* | bucket maxbuckets=5 'Query Duration'
次のコマンドは、フィールドQuery Duration
のfast
、medium
およびslow
という名前のバケットを自動的に作成します:
* | bucket 'Query Duration' fast=0-1000, medium=1001-5000, others=slow
次のコマンドは、フィールドGroup Duration
のバケットを自動的に作成し、そのバケットをタイムスタンプ分析に使用します。
* | link | bucket 'Group Duration' | timestats sum('Content Size Out') by 'Group Duration'
次のコマンドは、フィールドContent Size Out
のバケットを自動的に作成し、そのバケットをタイムスタンプ分析に使用します。
* | link | stats sum('Content Size Out') as 'Content Size Out' | bucket 'Content Size Out' | timestats Count by 'Content Size Out'