clustersplit

このコマンドを使用して、特定のclassify結果のクラスタ内のログ・データを表形式で表示します。

構文

clustersplit collection=<collection_name> [<summary_expression>]

パラメータ

次の表に、このコマンドで使用できるパラメータとその説明を示します。

パラメータ 説明

collection_name

このパラメータを使用して、ログ・データが存在するコレクションを指定します。この変数の値は、<string>または<string>のフォーマットで指定する必要があります。

summary_expression

このパラメータを使用して、IDを式と比較します。このパラメータの値は、id <cmp>またはid <in_exp>のフォーマットで指定する必要があります。

cmp

このパラメータは、比較演算子として使用します。この変数に使用可能な値には、=および!=が含まれます。

in_exp

このパラメータは、[NOT] IN “(“ <value> (“,”<value>)*”)”のフォーマットで指定する必要があります。

問合せの実行結果の表には、次の列が含まれます:
  • コレクション: データが維持されるコレクションの名前

  • ID: コレクション内で一意のクラスタID

  • ログ・ソース: クラスタのソース

  • 件数: このシグネチャを含むログ・レコードの数

  • サンプルID: サンプル・メッセージの一意の識別子

  • サンプル・メッセージ: シグネチャからのサンプル・ログ・レコード

  • シェイプ: 類似するトレンドをグループ化するために一意の各トレンドに割り当てられた計算済数値

  • トレンド: 時系列のパターンに一致するログ・エントリのトレンド

  • スコア: デフォルトのソートで使用される各クラスタに割り当てられた計算済数値

  • ファセット・メッセージID: ファセット変数でクラスタを分割する場合の一意の行識別子

  • 変数: 各サンプル・メッセージのすべてのファセット変数の詳細情報

  • ドキュメントID: サンプル・メッセージに関連付けられたドキュメント識別子

次の問合せは、コレクション‘Fatal logs’のID 1に含まれる致命的なログを返します。

Severity = fatal | clustersplit collection = 'Fatal logs' id = 1