ラベルの作成
Oracle Logging Analyticsは、ソースの様々なラベル定義に基づいて、収集時にログ・エントリにラベルを自動的に適用します。たとえば、Oracle定義ソースDatabase Alert Logs
では、最も一般的なORA-xxxx
エラー・コードに対してラベルがすでに定義されています。ログを分析する場合、ラベルでも実際のORA-xxxx
エラー・コードでも検索できます。Oracle Logging Analyticsには、Oracle定義ソースまたはカスタム・ソースで使用できます。「ラベルの作成」ページを使用して、カスタム・ソースで使用できる新しいラベルを作成できます。
これで、ログ・ソースで新しいカスタム・ラベルを使用して、ログ・エントリをエンリッチできます。ソースでのラベルの使用を参照してください。
カスタム・ラベルを作成したら、ログ・ソースのラベル定義でそれらを使用でき、作成したラベルに基づいてログ・データを検索できます。ラベルでログをフィルタを参照してください。ラベルは、次の例のように検索で使用できます:
-
すべてのエラー・トレンドの迅速なサマリーを取得するには:
ログ・エクスプローラで、「フィールド」セクションの「ラベル」フィールドをクリックし、「ラベル」ダイアログ・ボックスで「トレンド・グラフの表示」チェック・ボックスを選択します。
-
問題イベントを識別するには:
ログ・エクスプローラで、「フィールド」セクションの「ラベル」フィールドをビジュアライゼーション・パネルの「グループ化基準」セクションにドラッグします。
-
問合せ言語を使用してソース全体を検索するには:
-
クラスタとともに問合せ言語を使用して分析を実行するには:
classify
の結果に対するクラスタ内でのログ・データの表示: