fieldsummary

このコマンドを使用して、指定したフィールドのデータを返します。

構文

fieldsummary [<fieldsummary_options>] <field_name> (,<field_name>)*

ここで、<fieldsummary_options>の構文は次のとおりです:

[maxvalues = <limit>] [includenulls = [true|false]] [includetrends=[true|false]]

パラメータおよび変数

次の表に、このコマンドで使用されるパラメータおよび変数とその説明を示します。

パラメータ/変数 説明
<maxvalues> このオプションを使用して、表示する個別値の数を指定します。この変数に値を指定しない場合、デフォルトの100が想定されます。この変数の値を-1に設定すると、すべての個別値が表示されます。
<includenulls> このオプションをtrueに設定すると、null以外の値のmaxvalues個に加えて、各フィールドのnull値が表示されます。デフォルトではfalseが想定されますが、その場合、各フィールドのnull以外の値のmaxvalues個が表示されます。
<includetrends> このオプションをfalseに設定すると、コマンドの結果でトレンド・データが表示されません。デフォルト値はtrueです。
個別値ごとに、この問合せは次のフィールドを返します:
  • field: フィールド名

  • value: フィールドの値

  • count: 指定した個別値が出現した回数

  • trend: 時系列のパターンに一致するログ・エントリのトレンド

次の問合せは、すべての致命的なログのエンティティ・タイプおよび重大度のフィールドのサマリーを返します。

Severity='fatal' | fieldsummary maxvalues = 10 'Entity Type', Severity