xmlextract
xmlextract
コマンドを使用して、XMLドキュメントからXPathを使用して既存のフィールドの抜粋を取得します。このコマンドは、結果の抜粋を仮想フィールドに取得します。
xmlextract
コマンドは、Original Log Contentフィールドでは実行できません。指定しない場合、デフォルト・フィールドはMessageです。抽出されたフィールドには、string、numberまたはlistデータ型があります。
「元のログ・コンテンツ」フィールドの値でxmlextract
コマンドを使用するには、最初に「元のログ・コンテンツ」フィールドを文字列フィールドにコピーし、次に新しい文字列フィールドでxmlextract
を実行します。
構文
xmlextract field = <field_to_parse> <new_field_name> = <XPath>
パラメータ
次の表に、このコマンドで使用されるパラメータとその説明を示します。
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
XPathを使用して解析する必要がある既存のフィールドを指定します。 |
|
既存のフィールドの抜粋を取得する必要がある仮想フィールドを指定します。 |
|
仮想フィールドの情報を取得できるXPathを指定します。 XPath式は、常にXMLドキュメントを参照します。 XPath式では、 |
次の例では、xmlextract
コマンドを使用して、XMLドキュメントの最初のブックのタイトルを検索します。
* | xmlextract field = Store title = '(//title)[1]'