コンソールを使用して、コンピュート・インスタンスへの接続およびDBシステムとの対話を可能にする仮想クラウド・ネットワーク(VCN)を作成します。
このタスクでは次が必要です:
- プライベートおよびパブリックのリージョナル・サブネットがテナンシに存在している既存のVCNがありません。
VCNを作成するには、次を実行します:
- ナビゲーション・メニューを開き、「ネットワーキング」、「仮想クラウド・ネットワーク」の順に選択します。
- 「仮想クラウド・ネットワーク」ページで、「VCNウィザードの起動」をクリックします。
- 「VCNウィザードの起動」ダイアログ・ボックスで、「インターネット接続を使用したVCNの作成」を選択し、「VCNウィザードを起動します。
VCNウィザードによって、VCN、パブリックとプライベートのリージョナル・サブネット、インターネット・ゲートウェイ、サービス・ゲートウェイおよびNATゲートウェイが作成されます。
- 「VCNとインターネット接続の作成」パネルで、次の情報を指定します:
- 基本情報: VCN名を入力し、VCNおよびそのコンポーネント(プライベート・サブネット、パブリック・サブネット、インターネット・ゲートウェイ、NATゲートウェイ、サービス・ゲートウェイなど)を作成するコンパートメントを選択します。
- VCNの構成: VCN IPv4 CIDRブロックのVCNのCIDRブロックを指定します。/16から/30の間の値を指定しますたとえば、10.0.0.0/16や10.0.0.0/30です。他のフィールドのデフォルト値を受け入れます。VCN DNSまたはサードパーティDNSを使用する予定の場合は、インスタンスのホスト名割当てに「このVCNでDNSホスト名を使用」チェック・ボックスを選択します。
ノート VCNおよびサブネット構成のデフォルト値を受け入れることをお薦めします。また、後でこれらの構成値を変更することはできません。
- パブリック・サブネットの構成: IPv4 CIDRブロックにパブリック・サブネットCIDRブロックを指定します。たとえば、10.0.0.0/24です。パブリック・サブネットCIDRブロックは、プライベート・サブネットCIDRブロックと重複できません。
- プライベート・サブネットの構成: IPv4 CIDRブロックでプライベート・サブネットCIDRブロックを指定します。たとえば、10.0.1.0/24です。プライベート・サブネットCIDRブロックは、パブリック・サブネットCIDRブロックと重複できません。
- タグ: 「タグ付けオプションの表示」をクリックして、「タグ」を開きます。「タグ・ネームスペース」、「タグ・キー」および「タグ値」を指定または選択します。
- 「次へ」をクリックします
- 設定を確認し、「作成」をクリックします。
- VCNの詳細を表示するには、「VCNの表示」をクリックします。