収集の問題
「収集の問題」ダッシュボードでは、Opsインサイトに登録済のExadata、ホストおよびデータベース・ターゲットでアクティブにデータを収集していないものを識別できます。
「収集の問題」ダッシュボード
「収集の問題」ダッシュボードにアクセスし、データを収集していないターゲットの確認を開始するには、「管理」メニューから「収集の問題」をクリックします。または、「Opsインサイト」に移動して「収集の問題」をクリックすることで「収集の問題」ダッシュボードを確認できます。

「収集の問題」ダッシュボードは、ターゲット・タイプごとに3つの主要な部分(Exadata、データベースおよびホスト)に分割されます。ダッシュボードには、テレメトリ・タイプ別のリソース数を示す3つの円グラフがあり、円グラフに表示されている割合は、問題が発生しているそのテレメトリ・タイプの割合を表します。たとえば、合計100のターゲット(50のEnterprise Managerターゲット、50のOCI管理エージェント)があり、2つのEnterprise Managerターゲットに収集の問題があり、1つのOCI管理エージェントがある場合、問題のあるターゲットの数は3です。この割合は、Enterprise Managerでは66%、OCI管理エージェントでは33%になります。
また、3つの各セクションには、収集の問題が発生しているターゲットに関する特定の詳細を示す表が表示され、各ターゲット・タイプの追加フィールドを表示できます。3つの各表内の「遅延が発生しているメトリック」フィールドで、問題が発生している特定のメトリックを確認できます。
ダッシュボードの上部にある様々なドロップダウン・メニュー・オプションを使用して、ターゲットをフィルタできます。コンパートメント、Exadataフィルタ、VMクラスタ・フィルタ、データベース・フィルタおよびホスト・フィルタでフィルタできます。
収集の問題ウィジェット
Opsインサイトは、データベースの容量計画、ホスト容量計画およびExadataインサイトにある特別な収集の問題ウィジェットを備えています。収集の問題が発生しているターゲットがある場合は、このウィジェットが表示され、アラートが表示されます。ウィジェットをクリックして、「収集の問題」ダッシュボードに移動します。
