ライフサイクル環境の作成

OS管理ハブでソフトウェアのライフサイクルのステージを定義するライフサイクル環境を作成します。たとえば、開発、テスト、受入れおよび本番のステージがあるとします。

ヒント

ライフサイクル環境について混乱がありますか。「ライフサイクル環境の理解」およびビデオ: ライフサイクル環境の作成を参照してください。
    1. 「ライフサイクル環境」リスト・ページで、「作成」を選択します。リスト・ページの検索に関するヘルプが必要な場合は、ライフサイクル環境のリストを参照してください。
    2. ライフサイクル環境を定義します。
      • 名前: ライフサイクル環境の名前を入力します。Oracle Cloud Identifier (OCID)はライフサイクル環境を一意に識別するため、名前は一意である必要はありません。機密情報を入力しないでください。後で名前を変更できます。
      • 説明: (オプション)ライフサイクル環境の説明を入力します。機密情報を入力しないでください。
      • 場所: ライフサイクル環境内のインスタンスの場所(Oracle Cloud Infrastructureまたはその他)を選択します。
      • OSベンダー: ライフサイクル環境に適用可能なOSベンダーを選択します。たとえば、Oracleなどです。
      • OSバージョン: ライフサイクル環境のOSバージョンを選択します。例: Oracle Linux 8
      • アーキテクチャ: ライフサイクル環境のOSアーキテクチャを選択します。例: x86_64
      • ライフサイクル・ステージの詳細: ライフサイクル環境のステージ名を入力します。最低2ステージと最大5ステージを指定します。たとえば、DTAPに従う場合は、ステージに「開発」「テスト」「受入れ」および「生産」という名前を付けることができます。
    3. 拡張オプションの表示: このリソースにタグを追加します。

      リソースを作成する権限がある場合、そのリソースにフリーフォーム・タグを適用する権限もあります。定義済タグを適用するには、タグ・ネームスペースを使用する権限が必要です。タグ付けの詳細は、リソース・タグを参照してください。タグを適用するかどうかがわからない場合は、管理者に問い合せるか、このオプションをスキップします。タグは後で適用できます。

    4. 「作成」を選択します。
  • ライフサイクル環境を作成するには、oci os-management-hub lifecycle-environment createコマンドおよび必要なパラメータを使用します。

    oci os-management-hub lifecycle-environment create --arch-type arch --compartment-id ocid --display-name name --os-family family --stages stages.json --vendor-name vendor [OPTIONS]

    CLIコマンドのフラグおよび変数オプションの完全なリストは、コマンドライン・リファレンスを参照してください。

  • CreateLifecycleEnvironment操作を実行して、ライフサイクル環境を作成します。