OS管理ハブのプラグイン・バージョンの確認

インスタンスで実行されているOS管理ハブ・プラグインのバージョンを特定します。このバージョンは、実行中のOS管理ハブ・プラグインのバージョンで問題が存在するか解決されているかの判断など、問題のトラブルシューティングに役立ちます。

エージェントの理解も参照してください。

実行中のOS管理ハブのプラグイン・バージョンを確認するには:

  1. SSHを使用してインスタンスに接続します。
  2. 次のコマンドを実行し、バージョンを検証します。
    Oracle Linux (オンプレミスまたはサポートされているサードパーティ・クラウド)
    sudo cat `ps -ef | awk '{print $8}' | grep osmh | sed 's:/[^/]*$::'`/version

    たとえば:

    $ sudo cat `ps -ef | awk '{print $8}' | grep osmh | sed 's:/[^/]*$::'`/version
    2.0.194.linux.x86_64
    Oracle Linux(オチ)
    sudo cat `ps -ef | awk '{print $8}' | grep osmh-agent | sed 's:/[^/]*$::'`/version

    たとえば:

    $ sudo cat `ps -ef | awk '{print $8}' | grep osmh-agent | sed 's:/[^/]*$::'`/version
    2.0.2000008.linux.x86_64
    Windows (OCI)

    管理者として次のコマンドを実行します。コマンドを機能させるには、OS管理ハブ・エージェントを実行中である必要があります。

    Get-Process osmh | Select-Object Path

    このコマンドは、エージェント・イメージへのパスを返します。<YYMMDD.HHMM>は、エージェント・イメージのバージョン(240323.2122など)です。

    Path
    ----
    C:\Windows\ServiceProfiles\OCAOSMH\AppData\Local\OracleCloudAgent\plugins\oci-osmh\osmh-agent\<YYMMDD.HHMM>\osmh

    <YYMMDD.HHMM>イメージ・ディレクトリ内の次のようなversionファイルを表示します。

    cat C:\Windows\ServiceProfiles\OCAOSMH\AppData\Local\OracleCloudAgent\plugins\oci-osmh\osmh-agent\<YYMMDD.HHMM>\version

    versionファイルには、次のようなプラグイン・バージョンが含まれます。

    2.0.0.windows.x86_64