カスタム・イメージの作成
カスタム・イメージを作成するには、Oracleでは、セキュア・デスクトップで使用するためにOracleが提供するベース・イメージのいずれかを変更することをお薦めします。イメージを使用するデスクトップには、そのイメージを作成したときにインストールされたカスタマイズ、構成、およびソフトウェアが含まれます。
セキュア・デスクトップでサポートされているカスタム・イメージ・タイプは次のとおりです。
- Oracle Linux 7および8 (他のLinuxディストリビューションはサポートされていません)
- Windows 10および11
ノート
プラットフォーム・イメージまたはカスタム・イメージから仮想マシンを起動する場合、ブート・ボリュームはイメージと同じサイズで作成されます。仮想マシンを手動で起動する際には、ブート・ボリュームのサイズを調整できます。その仮想マシンから作成されたカスタム・イメージには、新しいブート・ボリューム・サイズが含まれます。詳細は、ブート・ボリュームのパーティションの拡張を参照してください。
プラットフォーム・イメージまたはカスタム・イメージから仮想マシンを起動する場合、ブート・ボリュームはイメージと同じサイズで作成されます。仮想マシンを手動で起動する際には、ブート・ボリュームのサイズを調整できます。その仮想マシンから作成されたカスタム・イメージには、新しいブート・ボリューム・サイズが含まれます。詳細は、ブート・ボリュームのパーティションの拡張を参照してください。
- 指定されたベース・イメージからコンピュート・インスタンスを作成します。「カスタム・イメージの作成」を参照してください。
- 必要に応じて、インスタンスのイメージを構成します。デスクトップ・イメージの構成を参照してください。
- セキュア・デスクトップにカスタム・イメージを使用するには、イメージをデスクトップ・コンパートメントにインポートし、適切にタグ付けします。イメージのインポートを参照してください。
- インポートされたカスタム・イメージは、テナンシの単一リージョン内にのみ存在します。別のリージョンにコピーするには、イメージをエクスポートする必要があります。