ドメインの理解
WebLogic管理ドメインは、WebLogicドメインのサービス内の表現です。
Pre-General Availability: 2024-10-11
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Pre-General Availability Draft Documentation Notice
このドキュメントはPre-General Availability (一般提供前)版であり、デモおよび暫定使用のみを目的としたものです。このソフトウェアを使用するハードウェアに限定するものではありません。Oracle Corporationおよびその関連会社は、このドキュメントに関して一切の責任を負わず、いかなる保証もいたしません。また、このドキュメントを使用したことによって損失、費用、あるいは損害が発生しても、一切の責任を負いかねます。
WebLogicドメインは、WebLogic管理のコア・リソースです。作成されるのではなく、検出されるという点で、他のOCIリソースとは異なります。コンピュート・インスタンスでWebLogic管理を有効にすると、検出プロセスが開始され、プラグインはインスタンスをスキャンしてWebLogicドメインを探します。ドメインが検出されると、情報がサービスに送信され、WebLogic管理ドメイン・レコードが作成されます。このレコードは、コンピュート・インスタンス上のWebLogicドメインの表現にすぎず、次のような情報が含まれています。
- ドメイン名とパス
- ドメイン内のサーバーのリスニング・アドレス
- ドメイン内の最後のサーバーが起動された時間
- ノード・マネージャが内部通信にSSLを使用するかどうか
- ドメインの管理サーバーが内部通信にSSLを使用するかどうか
- ドメインで使用されるミドルウェアへのパス
- ドメインで使用されるミドルウェアのタイプ(Fusion Middleware、WebLogicサーバー)
- ドメインで使用されるミドルウェアのバージョン
- ドメインで使用されるミドルウェアに適用されるパッチのパッチID
- OPatchによってドメインで使用されるミドルウェアに記録された最新のパッチ適用日
- ドメインで使用されるJDKのパスおよびバージョン
収集および格納される情報のタイプの完全なリストは、セキュリティ職責を参照してください。
最初の検出プロセスの後、コンピュート・インスタンスは、ドメインおよびそのサーバーに対する変更を定期的にスキャンします。詳細は、「スキャンの理解」を参照してください。