ボリューム・バックアップが失敗した場合に通知するイベントの使用
Oracle Cloud Infrastructure Eventsを使用して、ブロック・ボリューム・バックアップ操作のステータスを追跡できます。これらのイベント・タイプのリストは、「ブロック・ボリューム・バックアップ・イベント・タイプ」を参照してください。ブロック・ボリューム・イベント・タイプには、バックアップ操作の結果を基にアクションのトリガーに使用できるstatus属性が含まれます。status属性の値は、operationFailedまたはoperationSucceedです。
このトピックでは、ボリュームのバックアップ操作が失敗した場合にアクションをトリガーするルールを、コンソールで作成する方法について説明します。
ノート
コンソールでルールを作成する場合は、operationFailedおよびoperationSucceed属性値をテキスト・ボックスに手動で入力する必要があります。
コンソールでルールを作成する場合は、operationFailedおよびoperationSucceed属性値をテキスト・ボックスに手動で入力する必要があります。
イベントの詳細は、次のトピックを参照してください:
前提条件
ボリューム・バックアップ操作が失敗したときにアクションをトリガーするルールを作成する前に、「ルールの作成の前提条件」で説明されている前提条件を満たしていることを確認する必要があります。
また、特に「イベントの設定」の情報も確認してください。
- イベントのIAMポリシーの作成
- 通知トピックとサブスクリプションの作成
コンソールの使用
- ナビゲーション・メニューを開き、「監視および管理」をクリックします。「イベント・サービス」で、「ルール」をクリックします。
- 作業の権限があるコンパートメントを選択し、「ルールの作成」をクリックします。
イベントは、このコンパートメントに作成したルールと、このコンパートメントおよび子コンパートメントのリソースから発行されたイベント・メッセージを比較します。
- 次の入力を行います。
- 表示名: ルールのわかりやすい名前を指定します。この名前は後で変更できます。機密情報の入力は避けてください。
- 説明: ルールの機能に関する説明を指定します。この説明は後で変更できます。
- ボリューム・バックアップ操作で、status属性がoperationFailedで完了したときにトリガーするフィルタを、「ルール条件」で作成します。ボリューム・バックアップの作成終了イベント・タイプを追加するには
- 「条件」から「イベント・タイプ」を選択します。
- 「サービス名」から「サービス名」を選択します。
- 「イベント・タイプ」で、「ボリューム・バックアップの作成の終了」を選択します。
status属性を追加するには
- イベント・タイプを追加した後、「+ 別の条件」をクリックします。
- 「条件」から「属性」を選択します。
- 「属性名」で「status」を選択します。
- 「属性値」にoperationFailedと入力します。
このフィルタは、status属性がoperationFailedであるボリューム・バックアップの作成の終了イベントに一致し、バックアップ操作が正常に完了しなかったことを示します。
- 「アクション」で、フィルタが一致を検出したときにトリガーするアクション・リソースを指定します 「前提条件」でイベントに構成した内容に適したアクション・リソースを選択します。詳細は、「ルールの作成の前提条件」および「イベントのための設定」を参照してください。
トピックを選択するには
- 「通知」を選択します。
- 「通知コンパートメント」を選択します。
- 「トピック」を選択します。
- 「+別のアクション」をクリックし、「通知」を選択して別のトピックを追加します。
ストリームを選択するには- 「ストリーミング」を選択します。
- 「ストリーム・コンパートメント」を選択します。
- 「ストリーム」を選択します。
- 「+別のアクション」をクリックし、「ストリーミング」を選択して別のストリームを追加します。
ファンクションを選択するには- 「ファンクション」を選択します。
- 「ファンクション・コンパートメント」を選択します。
- 「ファンクション・アプリケーション」を選択します。
- 「ファンクション」を選択します。
- 「+別のアクション」をクリックし、「ファンクション」を選択して別のファンクションを追加します。
- 「ルールの作成」をクリックします。